パッケージの変遷(豆乳の歴史/キッコーマンソイフーズの豆乳 HPより
※この記事は2016年に書かれたものです
調整豆乳のパッケージが紀文からキッコーマンになったワケ
消えた『紀文』の文字
紙パック入りの調整豆乳(飲料)と聴いて、ひょっとしたら“太陽に向かって、鳥が飛んで行くイラストのパッケージ”を思い浮かべる方、いらっしゃるかも知れません。
実は昨年まで、このイラストの左上の所に『紀文』の文字とロゴマークがあったそうですが、今は消えています。
豆乳の製造販売をしていた紀文フードケミファがキッコーマンの子会社に
『紀文』とは『はんぺん』や『ちくわ』、『かまぼこ』を始め“魚肉の練りモノ”でお馴染みのあの『紀文』です。1977年(昭和52年)に豆乳飲料を発売して以降、様々な味の豆乳飲料に取り組んでいます。
そんな“紀文ブランドの豆乳”の製造や販売をしていた『紀文フードケミファ』ですが2008年からお醤油でお馴染みの『キッコーマン』の子会社になりました。
それ以降、豆乳の販売は『キッコーマン飲料』、製造は『キッコーマン・ソイフーズ』がそれぞれ担当するようになりました。
2011年からは『紀文』と『kikkoman』の2つの文字に
それをキッカケに、2011年からは『紀文』の文字とロゴマークはパッケージに付けたまま、下の所にアルファベットで『kikkoman』と表示されるようになったそうです。
確かに当時のパッケージを見ますと、『紀文』と『kikkoman』の2つの文字があります。
2015年から『キッコーマン』だけに
そして昨年から、パッケージから『紀文』の文字とロゴマークが消えて、カタカナの『キッコーマン』と表示されるようになりました。
その理由ですが、『キッコーマン』さんによりますと“現在では消費者の方々から『キッコーマンの豆乳』と、認識して頂けるようになったため”だそうです。
モチロン、基本的な中身はそれまでと同じだそうです。
■杏樹さんの感想
私は豆乳が好きで、特に無調整豆乳を愛用しています。
例えばソイラテや、生クリームの代わりに豆乳を使ったりしています。豆乳鍋にした時は、具材を食べた後、最後ににがりを入れてお豆腐にして頂いています。
そんな豆乳ですが、今では様々な味があって、とても飲みやすくなっていますよネ。その技術にはホント、感心しています。
(2016/10/14放送分より)
スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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