仏像になりきれる不思議な帽子「螺髪ニットキャップ」って? 【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

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毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。今日は便利グッズ、面白アイテムをチェックしていきます。

 らほつニットキャップ

なりきり仏像スタイル! らほつニットキャップ 石像グレイ (フェリシモHPより

「ラホツ」そう聞いてパッとイメージが浮かんだ方、いますか? ラホツ、それは仏像の頭にある頭上の丸まった髪の毛の呼び名です。
漢字で書くと螺髪。悟りを開いた位の高い仏様の特徴の一つともされ、螺髪=尊いと言われているようです。

そんな螺髪に纏わるアイテムこそが今日の主役です。

それがオリジナルアイテムを扱う通販会社フェリシモから登場した仏像になりきる「螺髪ニットキャップ」です。

色はグレー、レッド、ネイビー、アイボリーの4色があり、デザインは耳周りを福耳パーツで覆うスタイルで、前髪をキャップにしまい、頭からすっぽりかぶることで仏像になりきれるという不思議な帽子。

これをかぶり、静かに手を合わせれば確かに心が穏やかになりそうですが、ちなみにこのアイテムはフェリシモ内にいるお寺好きの社員を中心に一昨年結成されたというコミュニティ「フェリシモお寺部」によって商品化されたとのことです。

<ユイカの感想>

「ココロエ」ではこれまでもフェリシモさんのユニークなアイテムを紹介しています。パンにはさまれるような布団とか、お尻の形の枕とか。カワイイし、面白いけど使えるね、というものが多くあります。

久しぶりに来ました。螺髪ニットキャップ! 本当に仏像みたいになれちゃいます。大仏さまは頭がパンチパーマ的なブツブツとした丸いものがついているではないですか。あれを再現していて、耳はこれでもかというくらい長い福耳。その上に髪の毛をまとめたものが乗っています。

素敵ですよ。私はかぶりたくないけれど(笑)。写真で見ると美しい女性がかぶっています。三蔵法師みたいです。ああいう感じの美人になれそうなキャップではあります。

しかも、色の名前が素敵です。石造グレー、蓮華レッド、作務衣ネイビー、塑像アイボリー。しかも、今は限定カラーがあります。光背マスタード。これは東京国立博物館で開催中の特別展「平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」の特設ショップで購入できます。

小さなお子さんがかぶったらカワイイと思います。これ、流行るかなあ? かぶっている人に会いたいですね。
(2016/10/19放送分より)

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『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~

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