※この記事は2016年に書かれたものです
『二十四節気』とは
ニュースや天気予報で“今日は二十四節気(にじゅうしせっき)の『〇〇です!』”と言っているのをお聴きになったこと、あるかと思います。
『二十四節気』とは、1年を24等分にして、それぞれの期間の季節の変化を、お天気や生き物の様子で表した言葉です。
『二十四節気』で冬を表す言葉6つ
『立冬』『小雪』『大雪』『冬至』『小寒』『大寒』
『二十四節気』には、冬を表す言葉として『立冬』『小雪』『大雪』『冬至』『小寒』『大寒』があります。
『立冬』は“初めて冬の気配が現れる頃”のことです。
『小雪』は“雪が降り始める頃”のことです。
それに対して『大雪』は“雪が激しく降る頃”のことです。
『冬至』は“1年の中で昼間の時間が一番短くて、逆に夜の時間が一番長くなる頃”のことです。
『小寒』は“寒の入り、厳しい寒さの始まりの頃”。
『大寒』は“寒さが最も厳しくなる頃”のことです。
その年によって日にちが変わる
いずれも、その年によって日にちが変わります。
今年2016年の場合、『立冬』は11/7、『小雪』は11/22、『大雪』は12/7、『冬至』は12/21です。
来年2017年の『小寒』は1/5、『大寒』は1/20です。
『冬日』と『真冬日』とは
最後に『冬日』と『真冬日』です。
『冬日』とは“1日の最低気温が0℃未満の日”
『真冬日』とは“1日の最高気温が0℃未満の日”のことです。
(2016/12/6放送分より)
ニッポン放送ほか全国ネット
ニッポン放送 (月)~(金) 朝7:37から(「高嶋ひでたけのあさラジ!」内)
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