ユーグレナ、クロレア、スピルリナ…微細藻類の驚くべきパワーを実感!【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

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今日は世田谷にある東京農業大学「食と農」の博物館で開催中の『微細藻類の輝かしき未来 ―健康・環境・エネルギー資源としての可能性に迫る―』という企画展のご紹介。

微細藻類の輝かしき未来 ―健康・環境・エネルギー資源としての可能性に迫る―

微細藻類の輝かしき未来 ―健康・環境・エネルギー資源としての可能性に迫る―(東京農業大学HPより)

微細藻類とはおよそ30数億年前、最初に地球上に出現した生物のひとつで、植物プランクトンとも呼ばれ、現在は海・湖・川・池などに10万種も存在するといわれています。
ヘマトコッカス、ユーグレナ、コッコミクサ、ドナリエラバーダウィル、クロレア、キートセラス、スピルリナ。知っている名前もあるかと思いますが、この微細藻類には未だ知られざる多くの可能性が秘められていると言われております。
それは石油に代わるエネルギー資源を始め、医薬品や化粧品、機能性食品として、さらに土壌改良や塩害対策といった農業においても幅広い利用方法が開発されているということです。

この企画展では次世代のスター微細藻類に関する最新情報を開催。きっと微細藻類の本当の姿を知ることができるはずです。

<ユイカの感想>

微細藻類というのは顕微鏡で見るようなちっちゃい藻のことだそうです。すごいパワーですね。

遥か昔、微細藻類の大量の死骸が海の底に積もり、数億年経って微細藻類の体内に含まれていた油脂成分が油田を作った。石油の源は微細藻類の死骸と言われています。
石油に代わるエネルギー資源というのは「ええ?」と思いましたが、もともとの源だからきっとできますよね。
これからの時代はガソリンスタンドに行くと「レギュラー満タンで!」じゃなくて「藻、満タンで!」とか「今日の藻は4リットルでいいや」という会話が普通になるかもしれません。

『微細藻類の輝かしき未来 ―健康・環境・エネルギー資源としての可能性に迫る―』の開催は8月6日(日)までです。地球の資源について考える良い機会かもしれません。

(5月29日放送分より)

『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~

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