スクール水着のアレコレ【鈴木杏樹のいってらっしゃい】
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『スクール水着』を辞書で調べると“学校教育の体育の授業で使われる水着のこと”とあります。
『スクール水着』の登場は1960年代の頃、水泳が学校の授業の正式科目として採用されたのをキッカケに作られるようになったといわれています。
その後、1970年代になると『学校指定水着』として『スクール水着』が採用されるようになったそうです。
女子のスクール水着ですが、ワンピースタイプが主流で縦にも横にも伸びる、伸縮性に優れた素材が開発されたことで体にフィットするようになりました。
また競泳タイプのスクール水着も登場してきました。
その後、1990年代になると肩紐が外れにくく肩に負担のかからないデザインの水着が広まってきました。
2000年代になるとワンピースタイプとセパレーツタイプを合わせた『オールインワンタイプ』のスクール水着が登場します。
これは“出来るだけ肌の露出を抑えたい”という思いから誕生したそうです。
1990年代半ばに女子の体操着のブルマーが短いハーフパンツへと移って行きましたが、それに合わせて2000年代になるとセパレーツタイプのスクール水着が登場しました。
そして2010年代になるとワンピースタイプやセパレーツタイプにスカートが付いた水着など、バリエーションが豊富になりました。
■杏樹の感想
最初に今回の『九州北部豪雨』で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く、以前の平穏な生活が戻りますことを切にお祈り申し上げます。
今回のテーマ『水着』ですが私は普段、プールで泳ぐ時は競泳用の水着をプライベートで海に行く時はビキニを着ます。
そんな水着ですが、これまで歴史とか知らなかったので今回はとても興味深かったです。
特に“世界で初めての海水浴場”がイギリスの『ブライトン』だったことには驚きました。
イギリスに滞在していた頃、行ったことがありますのでまさかそこが世界最初の海水浴場だったとは知りませんでした。
もしかしたらどこかに『ここは世界初の海水浴場です』と書かれた看板があったかも知れませんネ。
今年の夏、皆さんはどんな水着を着られるのでしょうネ。
(2017/7/21放送分より)
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