日本でのビキニの歴史
日本に入ってきたのは戦後まもなく
戦後、間もなく日本に入って来た『ビキニ』ですが、当時は水着に対して“ファッション性”よりも“機能性”が求められていたのと、肌の露出が避けられる傾向にあったためなかなか流行しなかったそうです。
女性ファッション誌の影響で浸透
やがて1970年代になって、水着に“ファッション性”が求められるようになると、『ビキニ』が浸透するようになりました。
そのキッカケですが、『an・an』や『non-no』といった女性ファッション誌の登場が大きかったそうです。
ビキニは1970年代の半ば頃まで流行
『ビキニ』は1970年代の半ば頃まで流行しましたがその後、1990年代前半までは『ワンピースの水着』が主流になりました。
『ハイレグ』の登場
さらに1980年代後半になると、同じ『ワンピースの水着』でも『ハイレグ』が人気となりました。
株式会社『Ai(アイ)』さん(旧『三愛』)によりますと『ハイレグ』は“ハイレッグ”の意味で、一般的には腰骨の高さまで切れ込みがある、ワンピース型の水着のことを言うそうです。
“何度以上ならハイレグ”といったような切れ込みの角度に決まりはないそうです。
但し、切れ込みを深くすると股間の部分が細くなってしまうので、股間の部分には『最低、男性の指3本分の太さが必要』というルールがあるそうです。
1990年代半ばから『ビキニ』の人気が再燃
そんな“バブル時代”の『ハイレグ水着』の人気を経て、1990年代半ばからは再び『ビキニ』が人気となって、現在に受け継がれているそうです。
(2017/7/20放送分より)
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