ペットボトルのキャップに“筋状の切り込み”?【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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ペットボトルの底の部分をご覧になると、中央の部分がおへそのように凹んでいます。
これは“ペットボトルが出来上がった時の名残り”だそうです。

ペットボトルの材料の樹脂を溶かして、金属の型に流し込んだ後に冷やすと、『プリフォーム』と呼ばれる試験管のような形をしたものが出来ます。
『プリフォーム』は“ペットボトルの原型”で、“ペットボトルになる前の赤ちゃん”のようなものです。

この『プリフォーム』を作る時、金属の型に樹脂を注ぐクチの部分がおへそのような状態になって、型から切り離した時に残っています。

ペットボトルのキャップの所を見て頂くと、“筋状の切り込み”が付いていることがあります。
これを『ベントホール』と言います。

ペットボトルに中身を詰めた後、飲みクチの外側の部分に中身が付いてしまうことがあるそうです。
キャップを閉めた後、それを洗い流しますが、そのための穴が『ベントホール』です。

キャップをした後は密封性が保たれますので、この切り込み部分からペットボトルの中に水などが入ることはないそうです。
但し、全てのペットボトルのキャップに『ベントホール』が付いているわけではないそうです。

『ベントホール』は元々、お茶を詰めた時、ペットボトルのクチの部分が茶色くなってしまうのを防ぐために、考え出されました。
ですので、お水やスポーツドリンクといった汚れが目立たないモノは『ベントホール』はなくて、緑茶など汚れが目立つモノは『ベントホール』が付いていることが多いそうです。

この『ベントホール』は『日本山村硝子』さんの固有名称だそうです。

(2017/7/13放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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