中島健人×平祐奈×知念侑李、プロポーズされるなら…『未成年だけどコドモじゃない』

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第328回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、12月23日から公開となる『未成年だけどコドモじゃない』を掘り起こします。


“ヒミツの結婚”から始まる“初恋”ストーリー

中島健人×平祐奈×知念侑李、プロポーズされるなら…『未成年だけどコドモじゃない』
「今日、恋をはじめます」など数々の大ヒット少女マンガを生み出している水波風南による人気コミック『未成年だけどコドモじゃない』が、ついに実写映画化。テーマは、結婚からはじまる恋。

ところで、民法七百五十三条(婚姻による成年擬制)によると「未成年が婚姻したときは、これによって成年に達したものとみなす」という法律があること、ご存知でしたか?

中島健人×平祐奈×知念侑李、プロポーズされるなら…『未成年だけどコドモじゃない』
天真爛漫で世間知らずなお嬢様・折山香琳が人目惚れしたのは、成績優秀でスポーツ万能な学校イチの人気者・鶴木尚。16歳の誕生日を迎えた香琳に両親がプレゼントしたのは、なんと片想いの尚との“結婚”だった!?

大好きな尚との結婚生活に心ときめかせる香琳だが、学校では見せない冷たい素振りの尚。それでも彼を振り向かせようと、慣れない家事や勉強に果敢に挑戦する一途な香琳に、尚は少しずつ心を開いていく。

しかし絶対秘密の2人の結婚が、香琳に想いを寄せる幼なじみの超セレブ・海老名五十鈴にバレてしまって…。

中島健人×平祐奈×知念侑李、プロポーズされるなら…『未成年だけどコドモじゃない』
親が決めた結婚とはいえ、ノリ気の香琳としぶしぶ承諾した尚による波瀾万丈新婚ラブコメディー。主人公の鶴木尚を演じるのは、Sexy Zoneの中島健人。文武両道で学校中の人気者という“王子様”キャラは、まさに彼にぴったりの役どころ。

ヒロインの折山香琳には、2017年は活躍が著しかった平祐奈。その愛らしい容姿から、いまや少女マンガの実写映画化には欠かせない存在です。

そして恋のライバルとなる海老名五十鈴役には、Hey! Say! JUMPのメンバーとしても活躍の知念侑李。究極のイケメン二人に美少女、マンガの世界からそのまま抜け出してきたような世界観は、観る人のハートをとろけさせること間違いなしです。

さらに共演には山本舞香、村上新悟、生田智子、シルビア・グラブ、髙嶋政宏と多彩な顔ぶれ。個人的には、髙嶋政宏とシルビア・グラブの“リアル夫婦”が夫婦役で初共演しているのも見どころとしてオススメですよ。

中島健人×平祐奈×知念侑李、プロポーズされるなら…『未成年だけどコドモじゃない』
結婚したら成年として認められる……ということは、もうコドモではない、ということ。結婚したことで少しずつ芽生える、相手への思いやりや恋ゴコロ。

悩みながらもひたすら明るく成長していく香琳の姿に、きっとあなたも応援せずにはいられないハズ。

中島健人×平祐奈×知念侑李、プロポーズされるなら…『未成年だけどコドモじゃない』
未成年だけどコドモじゃない
2017年12月23日から全国東宝系にて公開
監督:英勉
原作:水波風南「未成年だけどコドモじゃない」(Sho-Comiフラワーコミックス刊)
出演:中島健人(Sexy Zone)、平祐奈、知念侑李(Hey! Say! JUMP)山本舞香、村上新悟、生田智子、シルビア・グラブ、
髙嶋政宏 ほか
©2017 「みせコド」製作委員会 ©2012 水波風南/小学館
公式サイト http://misekodo.jp/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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