クリスマスには「アグリー・セーター」を着てダサさを競い合おう!

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「アグリー・セーター」ってご存知ですか? “アグリー”とは日本語で言うならば「醜い」とか「酷い」の意味で「アグリー・セーター」とはクリスマスモチーフであるサンタやトナカイ、雪だるまなどを派手な色合いで編み込んだセーターのことです。

そんなアグリー・セーター、欧米では子供の頃おばあちゃんからプレゼントされた人がかなりいるようで、それは着るのが恥ずかしいセーター。貰って困ったプレゼントの思い出として共通しているのだとか。

それが1980年代、ニューヨークではあるテレビ番組をきっかけにアグリー・セーターをわざとクリスマスに着ることがブームとなり定番化。

以来毎年クリスマスが近付くとデパートにはアグリー・セーターコーナーができ、近年はSNS人気も手伝ってか若者やハリウッドセレブも着こなし、ダサさを競い合うパーティーも大盛況のようです。

しかもこの2~3年には外資系ファストファッションのお店を介し、日本でも徐々にその存在が知られるようになってきました。

クリスマスに着るアグリー・セーター、ハロウィンの次に浸透する日が来るかもしれません。


<ユイカの感想>

すごいなあ、アグリー・セーター。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』にもこのアグリー・セーターが登場したことがあるのですって。2001年、コリン・ファースが母親に貰ったトナカイ柄のセーターを着たことで再び人気になったそうです。

私だけかもしれないけれど、何か自分のダサいところとか恥ずかしい過去を一生懸命忘れるのですよ。もう記憶から抹殺しちゃうの。

だから「ん? そんなことあった?」みたいにしちゃうけど、欧米の人たちはそのダサさとか恥ずかしさを「笑っちゃおうぜ」ってパーティーにしちゃう、その心意気が素敵だなあ、尊敬する。

ニューヨークでは「アグリー・セーター・パーティー」というのがあるのですって。確かにこれはダサいなあ……(笑)。可愛いよ、子供が着たら可愛いのでしょうけど、ツリーが立体的に刺繍されたりとか大きいプレゼントが真ん中にあったりするセーターを大の男性が着ているというのがちょっと……ね。

私? 全然着こなす勇気無いよ(笑)。私が着たら何かあえて着ているのではなくて「どうしよう、ユイカちゃん今日本気で着て来ちゃった」っていう風に見えるタイプだから、勇気無いなあ。

でもいつか流行るのかなあ? 日本でもそういう恥ずかしい風刺を笑っちゃおうぜってなっていたら良いですよね。

今日はクリスマスですから、もしかしたら今日のどこかにアグリー・セーターをおしゃれに着こなしている人がこの日本にもいるかもしれませんからね。帰りがてらに是非観察してみてください。

(12月25日放送分)

クリスマスには「アグリー・セーター」を着てダサさを競い合おう!
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~

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