松坂大輔 中日はカムバック選手が多く、復活への期待
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【報道部畑中デスクの独り言】
前回の「独り言」では星野仙一さんのナゴヤ球場にまつわる話をお伝えしましたが、掲載後に、松坂大輔投手が中日に入団テストに合格したというニュースが入ってきました。
噂はされていたことから、ナゴヤ球場には約80人の報道陣が駆け付けました。私が訪れた時とは全く雰囲気が違っていたそうで、地元の情報では、近くのコンビニで客にサービスする袋入りのおしぼりが品切れになったとか。
松坂投手がどこまで活躍できるか…未知数ですが、中日というチームは、全盛期を過ぎた大物選手、他球団でくすぶっていた選手が加入するケースが多いイメージがあります。
中には1988年の小野和幸(前年西武在籍時の4勝11敗から18勝4敗で優勝に貢献)、1989年の西本聖(前年巨人在籍時の4勝3敗から20勝6敗)の両投手のように見事に再生したケースもあります。
またプロ野球にはカムバック賞という1974年から設けられたタイトルがありますが、中日選手の受賞は7人でヤクルトの8人に次ぐ数字です。
松坂投手は復活するか…今どきの表現でいえば、「確変」するかどうか…注目したいと思います。