買い物の心理③ 衝動買いをしてしまう一番の原因は?
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衝動買いの心理
『衝動買い』を辞書で調べると“よく考えもせず、その場の『欲しい!』という気持ちだけで買ってしまうこと。買う予定はないのに、商品を見ているうちに欲しくなって買ってしまうこと”とあります。
『衝動買い=悪い』というイメージもありますが、その一番の理由は『お金』です。
衝動買いしたモノの値段が安ければまだしも、それが高かった場合、“何でこんなに高いモノを買ってしまったんだろう”“そのお金があれば、他にいろいろ使えたのに・・”といったような後悔が、罪悪感に繋がるそうです。
『衝動買い』の一番の問題は…
『衝動買い』は悪いことではない
そうは言っても、『衝動買い』は決して悪いことではないそうです。
そのモノを買ったことで、確かに痛い出費だったとしても気に入って、ずっと使えるものであれば何の問題もありません。
また周りからは『衝動買い』だと思われたとしても、それによってストレスの解消に繋がるのであれば、決して高い買い物でありません。
『衝動買い』の一番の問題は、それが“無駄遣い”だった場合です。
『衝動買い』の原因はストレス!?
物事には必ず原因があるように『衝動買い』にも理由があります。
心理学者のイアン・ジマーマン博士は、“『衝動買い』をしてしまう一番の原因はストレスだ”と分析しています。
日頃の生活の中で、私達は常にストレスと向かい合っています。
そのストレスを発散する方法の1つとして、『衝動買い』があるそうです。
一説には、日頃の生活の中でストレスを溜めてしまう人ほど衝動買いをしやすいそうです。
(2018/2/28放送分より)
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