日本の卓球選手が中国に勝つために必要なこと

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5月23日放送 ゲスト:元卓球選手・ロンドン五輪銀メダリスト 平野早矢香 第3回

「卓球の鬼」と呼ばれ、2012年ロンドンオリンピックでは団体戦で日本初のメダルを獲得。日本の女子卓球界をけん引してきたレジェンド・アスリート! 現在はスポーツキャスターとして活躍。

黒木)日本と中国では卓球の練習は違うのですか?

平野)練習内容は比較的同じような内容ですが、たとえば「台のどこを狙うか?」というコースの厳しさ。中国の選手はミスするかしないかのギリギリを狙ってきます。
あとは、ボールの回転量が中国の選手のほうが多いです。身体も日本と比べて中国の選手は大きい。1つ1つを見ると、中国の選手が上な感じはありますね。

黒木)同じ練習をして追い抜く選手は、今後出てきますよね?

平野)もちろん内容に関しては同じようなことをしていると思うので、あとは意識の部分。狙うところとか、自分自身に対する要求をもっと高めていかなければいけない。
どうしても対人競技なので、相手と打ち合うなかでいろいろ考えなければいけない難しさがありますね。

黒木)何だか、博打みたいですね(笑)。

平野)そういう意味では、リスクを抱えながら勝負していく心の強さがないと、あの舞台で試合はできないと思います。

黒木)なるべく練習するしかない、と言うことですね。確率的に。

平野)そうですね。量はある程度必要になります。


平野早矢香/元卓球選手 ロンドン五輪・銀メダリスト
1985年、栃木県出身。33歳。
両親の影響で5歳から卓球をはじめ、高校時代に全日本卓球選手権・ジュニアで初優勝。
高校卒業後はミキハウスに入社。18歳で全日本卓球選手権・初制覇。通算5度の日本一に。
日本の女子卓球をけん引する絶対的女王として活躍する。
2008年・北京五輪に出場。個人シングルスは3回戦敗退。団体戦では4位。
2009年からは中国の卓球リーグにも参戦。
2012年・ロンドン五輪に出場。福原愛・石川佳純とともに団体戦に出場し、銀メダルを獲得。日本卓球界初のメダルをもたらした。
2014年に行われた世界選手権団体戦でも日本女子として31年ぶりの銀メダル獲得。
2016年4月に現役引退を表明。
現在はミキハウス・スポーツクラブアドバイザー、スポーツキャスター・解説者として活躍。全国各地で講演や卓球講習なども実施。

(2018年5月23日放送分より)

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