クジラと触れ合える、日本で唯一の博物館をご存知ですか?

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第508回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、11月3日公開の『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』を掘り起こします。


全編和歌山オールロケ! クジラに青春をかける若者たちの物語


世界でいちばん大きな哺乳類と言われている、クジラ。最近では、船で海原へ出かけ、野生のクジラと対面するホエールウォッチングが人気ですが、日本で唯一のくじらに関する博物館があることをご存知でしょうか。


それは和歌山県太地町にある「太地町立くじらの博物館」。吉野熊野国立公園の中央に位置し、雄大な熊野灘を望む地にある太地町。くじらの町として知られるこの町は古式捕鯨発祥の地として名高く、紀州藩の保護もあり、栄えました。町のあちらこちらには捕鯨の歴史にまつわる石碑や名所があり、多くの観光客が訪れています。

なかでも世界一のスケールを誇る「くじらの博物館」は、体長15mのセミクジラの模型が吊され、鯨の生態や捕鯨に関する1,000点に及ぶ貴重な資料などを展示。クジラやイルカのショーを楽しめたり、直接触れ合うことができたりする博物館として人気を呼んでいます。


映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』は、「くじらの博物館」で働く若者たちの成長を描いた青春ストーリー。来場者が増えず、次々と飼育員も辞めていく太地町立くじらの博物館の館長が、ベテランスタッフからの反対を押し切り、飼育員のリーダーとして抜擢したのは、クジラを純粋に愛する青年・鯨井太一。

日本一の飼育員になることを夢見て東京からやって来たトレーナーの白石唯や、学芸員の間柴望美など、同僚たちも太一を懸命にサポートしていた。そんななか、太一はスタッフの手作りによる「くじら夢まつり」を開催し、博物館を盛り立てることを思いつき、仲間とともに奮闘するが…。


主人公の鯨井太一を演じるのは、本作が映画初主演となる矢野聖人。白石唯役に武田梨奈、間柴望美役に岡本玲と、同級生トリオが爽やかに作品を牽引し、躍動感あふれる一作に仕上がっています。あなたもこの映画を通じてクジラに触れて、癒されてみてはいかが。


ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。
2018年11月3日からシネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
監督:藤原知之
脚本:菊池誠
主題歌:清水理子「Colorful~あなたといた時間~」
出演:矢野聖人、武田梨奈、岡本玲、末野卓磨 、秋吉織栄 、長濱慎 、葉山昴 、斉藤佑介 、彩羽 、ねりお弘晃 、すわいつ郎、高山璃子 、飯田祐真 、松永有紗 、柳橋さやか 、本谷紗己 、相沢まき、近藤芳正(特別出演)、鶴見辰吾
Copyright©2018映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会.All Rights Reserved.
公式サイト http://www.bokujira.com/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/


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