フェスとは? 「フェスティバル」と「カーニバル」の違いや意味は?
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フェスとは? カーニバルとは? フェスティバルとカーニバルの意味
「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「フェスティバルとカーニバルの意味」と、「千葉県協同組合フェスティバル~海と大地と暮らしの祭典~」の話題だ。
季節は11月。酉の市などが開催される時期になってきました。シーズンごとにいろいろな行事やお祭りがありますが、「フェスティバル」や「カーニバル」といった言葉がよく使われます。
ところで皆さんは、フェスティバルとカーニバルの違いをご存知でしょうか?
フェスティバルとは?
フェスティバルとは「祭り」「祭典」「催し物」のこと
フェスティバルとは、「祭り」や「祭典」、「催し物」です。「フェスタ」や「フェス」などとも呼ばれ、いわゆる「一般的なお祭り」のことを指します。
フェスティバルの語源は、ラテン語で「楽しい」という意味の「festivus」なんですよ。
カーニバルとは?
カーニバルとは「謝肉祭」「お祭り騒ぎをともなうイベント」のこと
カーニバルとは、「謝肉祭」や「お祭り騒ぎをともなうイベント」のことです。
謝肉祭はカトリックなど西方教会の文化で、仮装してパレードなどを行っていました。パレードは華やかで、地域によってはお菓子や花などを投げてくれることも。
こうした文化が背景にあり、現在では宗教的な意味合いを含まない「お祭り騒ぎをともなうイベント」もカーニバルと呼ばれています。
フェスとは「一般的なお祭り」、カーニバルとは「仮装やパレードを楽しむイベント」
「一般的なお祭り」はフェスティバル、「仮装やパレードを楽しむイベント」はカーニバルと呼ばれることが多いと覚えておきましょう。
カーニバルとフェスティバルに違いはあれど、どちらも盛り上がれる
フェスティバルとカーニバルに違いはありますが、どちらにしろ地域の人達や観光客がたくさん参加し、楽しく盛り上がれるという点は素敵ですよね。
お祭りには、一つひとつに意味があることが多いものです。出店や屋台に惹かれて足を運ぶ際は、お祭りの名前や意味も調べてみると、また違った角度で楽しめるかもしれませんね。
まとめ ~フェスとは?
フェスとは、「祭り」「祭典」「催し物」のこと。「フェスティバル」や「フェスタ」とも呼ばれています。
一方、カーニバルとは「謝肉祭」「お祭り騒ぎをともなうイベント」という意味です。
主に「一般的なお祭り」はフェス、「仮装やパレードを楽しむイベント」はカーニバルと呼ばれる傾向があります。
千葉県協同組合フェスティバル~海と大地と暮らしの祭典~(終了)
千葉県内のJA・生協・漁協・森林組合で構成する「千葉県協同組合提携推進協議会」主催「千葉県協同組合フェスティバル~海と大地と暮らしの祭典~」を、2018年11月11日(日)午前10時から午後3時まで千葉ポートパーク円形広場にて開催します。
1989年に初めて開催され今年で29回目。会場では、房総の自然が育んだ千葉県産農林水産物の即売、各種模擬店が出店します。
千葉県のフェスを楽しもう
人数に制限はありますが、旬の魚の丸干し焼きのふるまいがあるほか、サザエのつぼ焼き、焼しいたけをはじめ、落花生や旬の野菜、お花、千葉県郷土料理「太巻き寿司」の販売も行います。
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ショーも午前・午後と開催され、いすみ鉄道公認房総半島応援アイドル「BOSO娘」のミニライブもあり、“楽しい・美味しい・嬉しい”イベントが盛り沢山の一日です。
詳しくは、事務局043-245-7304まで。あわせてこちらもご覧ください。
千葉県協同組合フェスティバル
~海と大地と暮らしの祭典~(2018年イベント終了)
日時:2018年11月11日(日)午前10時~午後3時
会場:千葉ポートパーク円形広場
電話:043-245-7304
詳しくはこちら。
【ハロー千葉】