覚えておきたい名言3つとその意味
『人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ』
イギリスの哲学者、フランシス・ベーコンさんの言葉。
『人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ』。
人はどうしても“近道”という“楽な道”を選びがちです。日本のことわざに『急がば回れ』というものがありますが、“早く着こうと思うなら危険な近道よりも、遠くても安全で確実な方法を取った方が、結果的には早く着くことができる”という意味です。
悪い道であったとしても、それが自分にとってベストな道なのだと考えていきたいものですネ。
『運がイイなんてありえない。チャンスは周到な準備をした者だけにやって来る』
物理学者で『ノーベル物理学賞』を受賞された小柴昌俊さんの言葉です。
『運がイイなんてありえない。チャンスは周到な準備をした者だけにやって来る』。
“周到”とは“隅々まで、全てに行き届いていること”という意味です。
常日頃から、準備や努力を怠ってはいけないということです。
『心の中に夢をしまっておく場所を、いつも空けておきなさい』
生前、『ノーベル平和賞』を受賞されたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉。
『心の中に夢をしまっておく場所を、いつも空けておきなさい』。
日々の忙しさに追われて、そのスペースを忘れないようにしたいですネ。
■杏樹の感想
これまでも『素敵な言葉』をテーマにお送りしたことがありますが、その度に知らなかった言葉と出逢って、元気を頂くことがあります。
今回は発明家のグラハム・ベルさんの『扉が閉じたら、もうひとつの扉が開く。だが、閉じられた扉をいつまでも悔しそうにじっと見つめていては、別の扉が開いたことに気づかない』という言葉と出逢って、ハッ! とさせられました。
言葉って、目に見えない凄いパワーがありますよネ。
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