全国の約6割を占める、栗の収穫量上位5県とは?
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栗の主な生産地
栗の主な生産地は茨城県、熊本県、愛媛県、岐阜県、埼玉県です。
2018年の栗の収穫量の割合は、茨城県:27%、熊本県:16%、愛媛県:5%、岐阜県と埼玉県がそれぞれ4%です。この5つの県で全国の約6割を占めています。
生産量1位の茨城県
代表的な笠間市の栗
茨城県のなかでも特に代表的な栗の産地として知られているのが、笠間市です。
笠間市では、9月上旬~中旬の早めの時期に収穫される『丹沢』という品種から、10月上旬~中旬の遅めの時期に収穫される『岸根(がんね)』という品種まで、さまざまな栗が栽培されています。
この2つに加えて、『大峰(おおみね)』と『筑波』の4つの品種は、笠間の栗のなかでも特に甘くて、香りが高いそうです。
とりわけ大粒の栗を収穫してから、1ヵ月ほど気温0℃の室内で熟成させて、甘味を極限まで引き出した栗は絶品だそうです。
この栗は例年11月ごろに発売されるそうで、茨城県ではこの貴重な栗を使った、栗スイーツも楽しむことができるそうです。
長野県も栗の産地の1つ
2018年の栗の収穫量では上位5つに入りませんでしたが、長野県も栗の産地の1つです。
特に小布施町の栗は全国的に有名で、毎年9月中旬~10月中旬の栗の季節には、たくさんの方々が小布施を訪れます。
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