ホリデー気分を満喫しよう! クリスマス映画5選

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第747回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

 

今回は、実は名作ぞろいのクリスマス映画を特集します。

※写真はAmazonより

他者に寄り添うことの大切さ、命あることの尊さ~クリスマス映画には、愛と感動が満ちあふれている!

クリスマス映画の定番として、いまなお多くの人に愛されている『ホーム・アローン』。出演当時10歳だったマコーレー・カルキンの出世作としても有名で、彼が演じるケビンの茶目っ気と愛らしさに魅了された人も多いのではないでしょうか。

一家全員でクリスマス休暇を楽しもうと、パリ行きの飛行機に乗り込んだマカリスター家。ところが、8歳のケビンを家に残して来てしまった!

たった1人でお留守番となってしまったケビンは、うるさい家族がいなくなったことを喜び、自由気ままな1人暮らしを満喫。そんなとき、留守だと勘違いし忍び込んで来たのが、2人組の泥棒。ケビンは家を守るため、泥棒を撃退する作戦に出る…。

コメディ描写とスリル感ある展開のバランスが絶妙で、何度観ても楽しめる1作。“家族の愛”が作品の大きなテーマとなっている、心あたたまるホームコメディです。

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トム・ハンクスとメグ・ライアンのゴールデンコンビで贈る『めぐり逢えたら』。監督を務めたのは、ロマティック・コメディの名手として知られるノーラ・エフロン。この3人が関わった映画では、『ユー・ガット・メール』(1998年)も有名ですね。

最愛の妻を失って以来、夜も眠れないほどの哀しみに沈むサムは、息子のジョナとともに寂しいクリスマス・イヴを迎えようとしていた。

そんな父を気遣うジョナは、ラジオの人生相談に電話し、「パパに新しい奥さんを…」とリクエスト。さらに電話口に出たサムが切ない胸の内を切々と告白すると、アメリカ中のリスナーが涙した。

その放送を聴いていたのが、遠く離れたボルチモアで新聞記者として働くアニー。結婚を間近に控えているアニーだったが、まるで運命の“マジック”に操られるように、見ず知らずのサムに魅かれて行く…。

もしも1度も会ったことがない“誰か”が、あなたにとって、たった1人の“運命の人”だったら…。ラジオ番組がきっかけで始まる、ハートウォーミングなラブロマンスです。

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お互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”を題材に、大人の恋をハートフルに描いた『ホリデイ』。キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら、豪華スターの競演でも話題となりました。

ロサンゼルスで映画の予告編制作会社を経営するアマンダと、ロンドンの新聞社に勤めるアイリス。失恋したばかりの2人は、インターネットの「ホーム・エクスチェンジ」サイトで出会い、意気投合。お互いの家を交換して、クリスマス休暇を過ごすことにした。

恋の傷を癒したい2人は、別天地で気分転換。やがてロスのアイリスは作曲家のマイルズと、そしてロンドンのアマンダはアイリスの兄グラハムと出会い…。

さまざまな映画トリビアがたくさん詰まっており、コアな映画ファンなら、思わずニヤリとさせられるシーンも。人恋しくなるホリデーシーズンにぴったりの、スイートなロマンティック・コメディです。

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クリスマス映画と言うと洋画ばかりが思い浮かぶかもしれませんが、日本映画にも名作があります。大停電に襲われた東京でクリスマス・イヴの一夜を過ごす12人の男女の姿を描いた、異色のクリスマス映画『大停電の夜に』。

停電に見舞われたクリスマス・イヴの東京。昔の恋人のことが忘れられないBARの店主、自分の出生の秘密を知ったサラリーマン、死を決意した少女、不倫関係を終わらせたい女性…。

光が消えた夜だから、本当の気持ちを伝えたい。真っ暗ななか、キャンドルに火を灯した瞬間、あたたかな光が想いを勇気に変える…。

豊川悦司、原田知世、寺島しのぶをはじめ、日本映画界を代表する豪華なキャスト陣が勢揃い。かつてない奇蹟の夜を描いた、ファンタジックな群像劇です。

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

そして、現在絶賛公開中のクリスマス映画と言えば『ラスト・クリスマス』。

1984年の発売以降、クリスマスの定番ソングとして全世界で愛されているワム!の「ラスト・クリスマス」をモチーフに、ワム!とジョージ・マイケルの楽曲に乗せて贈る、オリジナルストーリーです。

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、きらびやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、謎の青年トムが突然現れ、彼女が抱えるいくつもの問題を見抜いて、その答えへと導いてくれる。

ケイトは彼に心ときめくが、ふたりの距離は一向に縮まらない。やがてケイトは、トムの驚くべき秘密を知ることになる…。

クリスマス映画の名作『ラブ・アクチュアリー』にも出演していたオスカー女優エマ・トンプソンが、原案・脚本・出演と3役を果たした渾身の1作。2019年ホリデーシーズン必見のクリスマス・ストーリーです。

物語、風景、音楽、どれを取っても最高にロマンティック!

 

<作品情報>
■ホームアローン(1991年日本公開)
DVD&Blu-rayリリース デジタル配信中
監督:クリス・コロンバス
出演:マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン

■めぐり逢えたら(1993年日本公開)
DVD&Blu-rayリリース デジタル配信中
監督:ノーラ・エフロン
出演:トム・ハンクス、メグ・ライアン、ビル・プルマン、ロス・マリンジャー、ロージー・オドネル、ロブ・ライナー
(C)1993 TRISTAR PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト https://www.sonypictures.jp/he/2807

■ホリデイ(2007年日本公開)
DVD&Blu-rayリリース デジタル配信中
監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、イーライ・ウォラック、エドワード・バーンズ、ルーファス・シーウェル、シャニン・ソサモン

■大停電の夜に(2005年公開)
DVD&Blu-rayリリース デジタル配信中
監督:源孝志
出演:豊川悦司、田口トモロヲ、原田知世、吉川晃司、寺島しのぶ、井川遥、阿部力、本郷奏多、香椎由宇、田畑智子、淡島千景、宇津井健
(C)2005『大停電の夜に』フィルム パートナーズ
公式サイト https://www.asmik-ace.co.jp/lineup/1287

■ラスト・クリスマス
TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中
監督:ポール・フェイグ
原案:エマ・トンプソン & グレッグ・ワイズ
脚本:エマ・トンプソン & ブライオニー・キミングス
音楽:ジョージ・マイケル&ワム!
出演:エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソン
(C)Universal Pictures
公式サイト https://lastchristmas-movie.jp/

ニッポン放送「しゃベルシネマ」

八雲ふみね

映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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