ヒゲが濃くなる「テストステロン」を抑えるには?

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ニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」

ヒゲは生える場所や個人差によって本数が違って来ますが、平均すると2万本~3万本と言われています。

ヒゲは身体の成長に合わせて徐々に濃くなって行きます。その後、年齢とホルモンバランスの影響を受けて、40代~50代のころが最も濃くなるのだそうです。

『ヒゲは剃ると濃くなる』という言い伝えがあるそうですが、医学的根拠は認められていないそうです。それでも濃くなったように感じるのは、ヒゲを剃ったことによって毛の断面が大きくなってしまうため、濃くなったように見えるのだそうです。

ヒゲが濃くなる原因ですが、さまざまなことが影響しています。そのなかで最も影響力が強いのが、『テストステロン』と呼ばれる男性ホルモンです。

テストステロンは男性らしい体を作る働きがあって、ヒゲが生えたり思春期の男の子が声変わりするのも、このテストステロンによるものです。

テストステロンが出される量が多いと、ヒゲが濃くなりやすいと言われています。テストステロンは睡眠不足やストレス、タバコの吸い過ぎ、偏った食生活などによって多く出されるそうです。

また、過剰な運動や筋肉トレーニングも、テストステロンがたくさん出る原因とも言われています。

 

■杏樹の感想

番組スタッフを始め、私の周りにはヒゲを生やしている方が何人もいて、人それぞれで生え方も違います。

お手入れも大変なようで、女性の私からすると「どうしてそこまでして生やすのだろう?」と不思議に思うときがあります。そんなヒゲのことをいろいろ知ることができて、勉強になりました。

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