新世代エンジェルは、さらにゴージャス!
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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第782回】
シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。
今回は、2月21日公開の『チャーリーズ・エンジェル』をご紹介します。
新生チャーリーズ・エンジェル、ついに降臨!
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結し、大ヒットを記録した『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)。
女性が活躍するアクション映画の代表作として世界中の女性から圧倒的支持を得た人気作が、スタッフ&キャストを一新して再映画化。世代も時代設定もガラリと変わり、新世代のエンジェルたちが誕生しました。
国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル”。彼女たちは世界各地に拠点を置き、平和を見守る天使(=エンジェル)として隠密に活動している。
ある日、巨大テクノロジー企業に勤める天才プログラマーのエレーナは、自身が開発した新エネルギー源を会社が武器として軍事利用していることに気づき、エンジェルたちに調査を依頼。それがきっかけで、エレーナは命を狙われることとなる。
司令塔のボスレーはサビーナ、ジェーンと共に、エレーナを守りながら調査を開始。やがて、巨大な陰謀の“仕掛人”が浮き彫りとなり…。
変装と潜入を得意とするサビーナに、『トワイライト』シリーズなどで日本でも人気のクリステン・スチュワート。元MI6であらゆる武器を自在に操るジェーンに、抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンスカ。
そして高いハッキングスキルを持つエレーナには、『アラジン』ジャスミン役が記憶に新しいナオミ・スコット。新世代のチャーリーズ・エンジェルは、これまでにも増してゴージャスな顔ぶれが揃いました。
監督を務めるエリザベス・バンクスが、姿を見せないチャーリーに代わってエンジェルたちに指令を出すボスレー役を演じているのも、これまた一興。枠に捉われない自由な発想のもとに作られた、クールかつチャーミングな“チャリエン”となっています。
オープニングからシルク・ドゥ・ソレイユを彷彿させるような鮮やかなアクションシーンが繰り広げられ、セクシーでカッコいいエンジェルたちに興奮を覚えることしきり。
そして高級アクセサリーやクローゼットに並んだカラフルなドレスにハイヒールなど、彼女たちを美しく彩るファッションもシリーズの醍醐味。新生エンジェル降臨の瞬間を、スクリーンで堪能して。
『チャーリーズ・エンジェル』
2020年2月21日(金)から全国ロードショー
監督・脚本:エリザベス・バンクス
製作総指揮:ドリュー・バリモア
出演:クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカ、エリザベス・バンクス、パトリック・スチュワート
公式サイト https://www.charlies-angels.jp/
連載情報
Tokyo cinema cloud X
シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。
著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/