ご存知ですか? 給食の「ソフトめん」の正式名称
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「給食」です。
“今回は給食をテーマにしましょう”と、番組スタッフと決めた時、“一番思い出に残っているのは何ですか?”と聞かれて答えたのが「ソフトめん」でした。
そもそも「ソフトめん」って何かといいますと、1960年(昭和35年)に“学校の給食用に開発された麺”のことなんです。正式な名前がありまして、「ソフトスパゲッティ式めん」といいます。「スパうどん」とも呼ばれているそうです。
給食の時、牛乳が一緒に出ます。ところが同じ麺でも「中華麺」や「うどん」のように“汁がある麺”は牛乳には合わない……ということが分かりました。そこで“牛乳との相性”を考えて作られたのが、ソフトめんなんだそうです。
ソフトめんの材料は「強力粉」と「塩」と「水」です。他の麺と違って“ゆでても伸びにくい製法”でつくられています。モチモチした食感が特徴で、カレーにもミートソースにもどんなソースにも相性がとてもイイです。
そんなソフトめんですが、東京都が最初に給食に採用して、それから各地に広がっていきました。ところが地域によっては給食に出たことがない学校や、存在さえも知らない所もあるそうです。
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