政府が「蔓延防止措置」を検討
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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(3月29日放送)に元内閣官房副長官補・同志社大学特別客員教授の兼原信克が出演。政府が宮城への蔓延防止措置の適用を検討しているというニュースについて解説した。
コロナ第4波懸念、政府は蔓延防止措置を近く検討か
新型コロナウイルス特別措置法に基づく「蔓延(まんえん)防止等重点措置」について、政府は宮城県への適用も視野に検討を続けている。
飯田)コロナ第4波懸念ということで、政府は蔓延防止等重点措置を近く検討かということです。感染者が増えて来ると、というところでもありますけれども、安全保障面で考えても、これはきちんと対策をして行かないといけないということですか?
兼原)コロナを早く終わらせないと、何もできないですからね。政府のエネルギーはこれでもう8割くらい食われていると思いますよ。なぜか東洋人の死者は少ないのですよね。1万も行っていないでしょう。アメリカはもう50万ですからね。急変するとその夜に死んでしまうので、抑えておかなければいけません。締めすぎると経済が死んでしまうので、「締めて、ゆっくり開けて」を繰り返し、そしてワクチンで解決、というのが見えているシナリオなのですけれど、なかなか「ストップ・アンド・ゴー」のタイミングが難しいですね。下手をするとまた拡大してしまいますし、締めすぎると経済が痛みますからね。
飯田)ワクチンというところがやはり決め手となりますか?
兼原)ワクチンですね。
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