小学2年生になると、なぜ算数でつまずく子どもが増えるのか
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月8日放送分のテーマは「小学2年生で習う算数」です。
前年の春、ピカピカの1年生だった小学生も、この春から2年生です。2年生になると勉強も大変になって来ます。
特に算数の場合、2年生で習うことはとても大切で、ここでつまずいてしまうと算数が苦手になったり、嫌いになってしまうケースが多いようです。
小学2年生で習うのが「九九」です。九九は掛け算の基本ですが、いきなり覚えることが多くなるため、1年生のときは算数が何となく理解できていても、2年生では努力が必要になって来るそうです。
メートルやセンチメートル、ミリメートルといった長さの単位を学ぶのも2年生からで、定規を使って線を引いたり測ったりします。数を縦に並べて書いて、足し算や引き算を計算する「筆算」も2年生で習います。
そのとき、繰り上がりや繰り下がりがあると、頭が混乱して間違ってしまうお子さんも少なくありません。なかには「どうして筆算しないといけないの?」と疑問に感じてしまう場合もあるそうです。
分数も現在は2年生から習うそうです(昔は4年生から習っていたとのこと)。2年生で習うのは「1/2」や「1/4」といった、分数の基礎だそうです。
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