新型コロナの感染再拡大で「東京モーターショー」が初の中止

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(4月23日放送)に内閣官房参与・外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。「東京モーターショー2021」が新型コロナウイルスの影響で中止になるというニュースについて解説した。

新型コロナの感染再拡大で「東京モーターショー」が初の中止

東京モーターショー2019で、植物由来の軽量素材を活用した自動車をPRする小泉進次郎環境相(右)と日本自動車工業会の豊田章男会長=2019年10月24日、東京ビッグサイト 写真提供:産経新聞社

東京モーターショー、初の中止

日本自動車工業会の豊田章男会長は、4月22日にオンラインで会見し、2021年秋の開催を予定していた東京モーターショーについて、新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、中止する方針を明らかにした。国内外の自動車メーカーなどが最新の車や技術を披露する東京モーターショーは、多いときには来場者が100万人を超える大規模なイベントで、最近は2年に1度開かれているが、中止は初めて。

飯田)残念でならないです。

宮家)昔は毎年やっていたし、大きなイベントでした。私の世代では自動車は憧れでした。特に外車は富と成功のシンボルみたいなものではないですか。いまはもう、若い人は車に乗らなくなってしまったのですってね。

飯田)乗るのは一部だという話も聞きます。

宮家)私は超マニアではなかったけれども、外務省をやめたときに退職金で買ったオープンカーなのですが、いまだに16年間も乗っています。

水素エンジンで走る車を開発するトヨタ

飯田)気候変動サミットもあったので報道されていますが、トヨタは水素エンジンで走る車をつくるということです。水素を使って、燃料電池ではなく、そのまま爆発力で内燃機関をつくる。それはそれで面白そうな気がしますけれど。

宮家)それはいいことなのですが、少し疑った目で言えば、「その水素は誰がつくるのか」「どうやってつくるのか」「電気はどうやってつくるのか」ということです。そこでも二酸化炭素が出るわけです。エコな車と言っても、実はよく考えてみたら、「あれ?」ということで、全体のCO2排出量ではあまり変わらない。少ししか減らないということも事実なのです。電気を使うのであれば、蓄電池が相当革新的に進歩しないと難しいのかも知れません。

トヨタのMIRAI

飯田)航続距離の部分の問題もあります。トヨタのMIRAIという車に乗せてもらったことがあるのですが、加速がすごいです。シートに沈み込むような感覚になります。

宮家)それは電気ですか?

飯田)燃料電池です。水素を充填して、燃料電池でやるという。

宮家)では、普通のガソリンエンジンと同じ?

飯田)それ以上に出足はすごいと思いました。いまは政府も補助金等々で普及させようとしているようですけれどもね。東京モーターショーの中止は残念ですけれども、来年(2022年)に期待ですかね。

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飯田浩司のOK! Cozy up!

FM93/AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

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