なぜ「手遊び」は“子どもの脳の発達に最適”なのか
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月20日放送分のテーマは「手遊び」です。
「手遊び」とは、歌と手の動作が1つになった遊びのことです。手先だけでなく、腕や体全体をリズムに合わせて動かすものもあります。
手遊びにはさまざまな効果があります。手は“第二の脳”とも呼ばれており、手を動かすことで脳の活動が活性化され、発達を促してくれます。子どもの脳の発達において、手遊びは最適なのです。
また、手遊びは歌に合わせて手や指、体を動かすので、楽しみながらリズム感が身につけられます。運動機能や考える力が引き出されたり、一緒にやることでコミュニケーション能力も発達して行きます。
手遊びを通じてスキンシップを取ることで、心の安定にもつながります。これは子どもだけでなく、相手をする方にも同じことが言えるそうです。
手遊びのときに唄う歌は、子どもの年齢に合わせてレパートリーがたくさんあります。例えば乳児期の場合、『てをたたきましょう』という歌が有名です。
この歌には「笑う・泣く・怒る」など、感情表現のもとになる言葉が出て来ます。表情の変化を豊かに表すことで、感情表現が身について行きます。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・