おみくじによって「吉」の解釈が違う……どう捉えたらいいの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月5日放送分のテーマは「おみくじの吉や凶」です。
おみくじを引いたとき、最も縁起がいいとされるのは「大吉」ですが、それ以降の順番は神社やお寺によってさまざまだそうです。
全国の神社を統括している神社本庁によると、以下のようなことが書かれています。
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『一般的に「おみくじ」は、個人の運勢や吉凶を占うために用いられているわけですが、種類もいろいろとあり、神社ごとに工夫も窺うことができます。その内容には吉や凶、または大吉・中吉・小吉・末吉という吉凶判断、金運や恋愛、失せ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に亙る記述を見ることができます』
~神社本庁のホームページより
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「大吉」の次は「吉」で、その次が「中吉」。以下、「小吉」「末吉」までがよく、逆によくないのが「凶」「大凶」と解釈しているところが多いそうです。
ただ、上述したように神社やお寺によって解釈が違う場合があります。例えば「大吉」の次は「中吉」、それ以降に「小吉」「吉」「末吉」「凶」「大凶」……など、「中吉」を2番目、「小吉」を3番目、「吉」を4番目としているパターンもあるそうです。
おみくじで「吉」が付くものが出た際、「これは何番目だろう?」と気になったら、おみくじを引いた神社やお寺の方に「こちらではこの『吉』は何番目になりますか?」と尋ねるといいかも知れません。
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