キャスターの辛坊治郎が7月5日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。重い罪に問われる「映画泥棒」に警鐘を鳴らした。

アニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の初日舞台あいさつに出席した左から野沢雅子、古川登志夫、宮野真守=2022年06月11日、東京都新宿区 写真提供:産経新聞社
公開中の映画「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」の違法アップロードが相次いでいるとして、配給元の東映は4日、著作権法に反する侵害行為として事件化を視野に入れて対応を進めているとする文書を発表した。違法アップロード数は公開10日間で約3000件に上っている。
辛坊)要するに盗撮です。今のカメラはどんどん小さくなっている上に性能が良くなっているので、暗い映画館内でスクリーンの画像を撮っても鮮明に見られるんだそうです。一方、映画会社としては、実害が相当出始めているので、違法アップロードを放置できなくなっているんですね。
映画館で本編の前に上映されるCM「NO MORE 映画泥棒」でも啓発されていますが、映画の盗撮や違法アップロードは非常に重い罪に問われます。10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。深く考えず気軽に盗撮し、それを違法にアップロードしているのかもしれませんが、重大犯罪だということを知っておいてください。