ジャーナリストの青山和弘が8月4日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。政治記者として出会った、忘れられない政治家のエピソードを語った。
『垣花正 あなたとハッピー!』月曜日~木曜日 8時~11時30分 生放送
青山は「政治記者である以上、偉くなる政治家と仲良くなることは大事」と言い、「私が安倍元首相の番記者を志願したのは、誰でも良かったわけではなく、安倍さんが将来、総理大臣になりそうだと思ったから」と語った。青山が安倍元首相の番記者に志願したのは、2004年、自由民主党幹事長代理だった頃。安倍氏は官房副長官などを歴任し、すでに頭角を現していたため、すでに多くの番記者が付いていたが、青山は「若干、後発だったけど、この人は絶対に偉くなると思って志願した」と打ち明けた。
その一方、青山が“この人は絶対に偉くならないだろう”と思っていたら、自民党の幹事長に抜擢された政治家を打ち明けた。その政治家とは2004年に9月に自民党幹事長に就任した武部勤で、小泉総理時代に、郵政民営化法案が否決されたことを受け衆議院が解散された直後の総選挙(郵政選挙)で、対立候補として「刺客」を送り込む選挙戦略の陣頭指揮を執ったことでも知られる。
武部の幹事長起用は当時もサプライズ人事と言われたが、青山は「いやゆる腹の座った政治家であることはわかっていたが、幹事長と言えば党全体に人脈があってバランスがあって、政策もわかっているイメージじゃないですか。だけど、武部さんは武闘派だけど幅広いゼネラリストの感じではなかった。そこに小泉総理は目をつけた。刺客騒動は力が要りますし、恨まれますしね。人事の妙というか。武部さんも幹事長として風格が出てきて、役が人を作るというのはこういうことなんだろうな」と当時を振り返っていた。最後、青山は武部について「とても人情家で馬力がある。朝から“とんかつ定食”とか食べるんですよ」と、武部とのエピソードを披露していた。
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■番組タイトル:ニッポン放送 『垣花正 あなたとハッピー!』
~3月28日から番組リニューアル。月~水曜日は森永卓郎が週に3曜日生出演。『森卓3DAYS』として、家庭の経済がプラスになるような話題や日々の性格に役立つ情報をたっぷり紹介、経済アナリストの森永の視点で解説していく。
■放送日:毎週月曜~木曜 午前8時~11時30分 生放送
■出演者:
<パーソナリティ>垣花正
<コメンテーター>森永卓郎 (月~水)、中瀬ゆかり(木)
<アシスタント>那須恵理子(月・水)、熊谷実帆(火・木)
■番組メールアドレス:happy@1242.com
■番組ハッシュタグ:#垣花正ハッピー
◆radikoタイムフリーリンク
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※8月4日18:05 修正
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!