同じ名字でも、読み方に「濁るもの・濁らないもの」があるのはなぜ?
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月22日放送分のテーマは「名字の雑学」です。

※画像はイメージです
同じ名字でも、読み方が濁るもの・濁らないものがあります。
例えば「中島」という字でも、「なかじま」と「なかしま」など、読み方が異なる場合があります。これは古くから伝わる日本語の「連濁」という現象によるものだそうです。
「連濁」とは、2つの言葉が結びついて1つの言葉になったとき、後ろの言葉の読み方が濁音になることです。例として「花火=はなび」や「青空=あおぞら」などがあります。
なかには連濁にならない言葉もありますが、名字の読み方も連濁による現象が関係しているそうです。