「枕」はどれくらいの目安で買い替えればいいの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月6日放送分のテーマは「枕の寿命の目安」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
人間の頭の重さは、体重の約10%と言われています。それだけの重さのものを、枕は毎晩支えていることになります。
そのため、使っているうちに少しずつ高さが低くなったり、中身の素材が劣化して硬くなることもあります。同じ枕でも、使い始めのころとは感触や寝心地が変わってしまいます。
寝具メーカーの「西川株式会社」によると、耐久性や衛生面を考え、適切な時期で枕を取り替えることは、快適な眠りのための重要なポイントだそうです。
「西川株式会社」は、枕に使われている素材別に「枕の寿命の目安」を挙げています。下記にその目安をご紹介します。
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■そばがら……1~2年
■わた/フェザー/ウレタンフォーム(低反発など)……2~3年
■パイプ素材(シンセビーズなど)……3~5年
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ただし、これはあくまでも目安の1つであり、「最近枕が合わない気がする」「素材が弱ってきた」などと感じた場合は、使った日数に関係なく取り替えた方がいいそうです。