狭真魚・さえら・さいら……全部「サンマ」を指す言葉?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月11日放送分のテーマは「サンマの豆知識」です。
「サンマ」の語源は諸説ありますが、「狭真魚(さまな)」からきたとする説が有力だと考えられています。「真魚(まな)」とは、食用の魚のことです。
サンマは他の魚と比べて身が細く、狭く見えることから「狭真魚」と呼ばれるようになり、いつしか「サンマ」と呼ばれるようになった……という説です。他にも、地域によっては「さえら」「さいら」など、さまざまな呼び方があります。
また、サンマと同じく細長い姿が特徴の「サヨリ」という魚がいます。サンマとサヨリの見た目は似ており、旬の時期も秋ごろという共通点があることから、サンマとサヨリを勘違いしていた人も多かったそうです。
呼び方もごちゃ混ぜになってしまい、場所によってはサンマのことを「サヨリ」と呼んでいた地域もあるのだとか。
さらに、サンマの別名である「さえら」や「さいら」は、サンマではなくサヨリを指しているところもあるそうです。
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