「イルミネーション」と「ライトアップ」の違いって何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月12日放送分のテーマは「イルミネーション」です。
「イルミネーション」は、日本語で「電飾」です。まさに電球や発光ダイオード、光ケーブルなど、色とりどりの電灯で飾ることを意味します。
現在、イルミネーションは冬の風物詩としても定着しています。冬にイルミネーションが多い理由はいくつかあり、例えば「寒く厳しい冬の夜を明るく彩るため」です。確かにイルミネーションを見ていると、寒さを忘れてしまいます。
また、「クリスマスやお正月の経済効果を最大限に上げようと、華やかさを演出するため」などと言われています。光は人を惹きつけるので、光によって気分も盛り上がっていきます。
イルミネーションと同じく、夜の風景を演出するものに「ライトアップ」があります。
この2つの違いとして、ライトアップには「明るく照らす」「暗いものを明るくする」などの意味があります。建物や庭園、樹木などに照明を当てたりすることで、明るく浮かび上がらせるのがライトアップです。
ライトアップは「照らされるもの」が主役なのに対し、イルミネーションは「光」が主役となります。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・