キャスターの辛坊治郎が12月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカ企業「ツイッター」のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッターの投票機能を使って自身のトップ辞任の是非を問う投票を始め「結果に従う」と表明したことについて、「このままいくとクビになる」と予測した。
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イーロン・マスク氏とツイッターのロゴ(ロイター=共同)
実業家のイーロン・マスク氏が18日、ツイッター社のトップを辞任すべきかを問う投票を自身のツイッター上で開始した。マスク氏は投票結果に従うとしている。
辛坊)イーロン・マスク氏は、自分の傘下にあるツイッターという世界では「神」ですから、何でもできるんです。ただ、マスク氏は権力を行使するときに、形のうえでは民主的なプロセスを経ています。例えば、停止されているトランプ前アメリカ大統領のツイッターアカウントを復活させるべきかアンケートを実施しました。このように、ツイッターの重大案件を決める際には、ユーザーのアンケートに従ってきました。
今回、自分がツイッターのトップを辞任すべきかについてもアンケートで決めると表明しました。今のところ、「辞めろ」という声が5~6割くらいあるようなので、このままいくと最終的にツイッターのトップをクビになるんじゃないですかね。とはいえ、クビになってもツイッターのオーナーであることに違いはありません。ただ、一連の騒動でツイッターの株価はだいぶ下がっていますから、トップをクビになったからといって、売り抜けるわけにもいかないでしょうね。