令和4年度文化庁芸術祭参加作品「ラジオ優秀賞」を受賞 ニッポン放送報道スペシャル 「あの日の「誓い」から10年・始まった共生社会への挑戦!」

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ニッポン放送で放送した「ニッポン放送報道スペシャル あの日の「誓い」から10年・始まった共生社会への挑戦!」が、令和4年度 文化庁芸術祭参加作品「ラジオ優秀賞」を受賞した。放送文化基金賞 ラジオ部門 奨励賞、日本民間放送連盟賞 番組部門 ラジオ報道 優秀に引き続いての受賞となる。

受賞理由は以下の通り。

視覚障害を持ちながら10 年前の誓いを胸に中学校の英語教師として教壇に立った女性。全盲の教師に最初は戸惑う生徒たちだったが、障害を感じさせない実直な言葉と明るさで信頼関係を築いていくプロセスが丁寧に描かれている。取材を継続してきたスタッフの熱意を感じる。「共生する」とはどういうことか、理屈を超えた主人公の志が胸を突いた。

令和4年度文化庁芸術祭参加作品「ラジオ優秀賞」を受賞 ニッポン放送報道スペシャル 「あの日の「誓い」から10年・始まった共生社会への挑戦!」

■番組タイトル:ニッポン放送報道スペシャル『あの日の「誓い」から10年・始まった共生社会への挑戦!』
■出演者:小椋汐里さん(仙台市立台原中学英語教諭)台原中学の教諭・生徒の皆さん
■ナレーション:上柳昌彦
■番組内容:平成30年日本民間放送連盟賞ラジオグランプリと平成30年度 文化庁芸術祭ラジオ部門ドキュメンタリーの部で大賞を受賞した「My Dream」その続編となる報道スペシャル。3年前は大学生だった全盲の小椋汐里さんが、今春から仙台市内にある中学校の英語教師として着任、日々奮闘している姿にスポットを当て、周囲で支える教師、生徒の話なども交え、共生社会への取り組みと課題を考えていった。
■スタッフ:プロデューサー 遠藤竜也、ディレクター 森田耕次、取材 上村貢聖、構成 桜林美佐

 

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