辛坊治郎が1月26日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。寒波による大雪の影響で立ち往生したJR西日本の列車内に、客が最大10時間近く閉じ込められたことについて「監禁罪じゃないか!?」とまで言い放ち、厳しく非難した。
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画像を見る(全2枚) 寒波の影響でJR各線の運休が相次ぎ、多くの利用客が車両の中などで一夜を明かした。JR山科駅~京都駅間で停車した車両=2023年1月25日午前7時42分、京都市山科区 写真提供:産経新聞社
『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』月~木曜日 15時30分~17時30分 生放送
10年に1度と言われる“最強寒波”が日本列島を襲った24日夜から25日朝にかけて、JR西日本の高槻(大阪府)~山科(京都市)駅間で18本の列車が立ち往生。約7千人の乗客が最大10時間近く車内に閉じ込められた。京都駅など複数の駅で、レールを切り替えるポイント部分が凍結などにより動かなくなったのが原因とされる。
このニュースについて辛坊は、鉄道好きの飯田浩司アナウンサーに「そんなに簡単に電車のポイントって凍りつくの? 凍りつくのを溶かすようなシステムってないの?」と疑問を投げかけた。飯田アナは、ポイント部分などに備わるヒーター機構があると説明。事前の降雪予報などをもとにスイッチを入れると解説した。ただ、今回JR西日本は降雪量を低く見積もり、対策を行っていなかったと語った。
これに辛坊は「対策をとっていれば防げた電車の中の閉じ込め事象だったわけ?」と述べ、「対策はとっていましたけれどもこうなってしまいましたというのと、対策をとっていなくてこうなりましたって言うのは、結果は同じでも全然意味は違う」と指摘。JR西日本は、これまでにも台風接近時などに積極的に計画運休を行ってきたとし、今回の寒波に際しても前日から「もしかすると計画運休するかもしれませんまで言って、ポイントのヒーティングしていなくて、そこが凍りついて電車の中に取り残されるってさ、ありえねぇだろうこれ! 責任者出てこいよ!」と声を荒げた。
今回止まった場所が、比較的都市部に近い場所だったことから「ほかの代替交通機関、無理すりゃ何とでもなるというところ。降ろしてくれさえすれば、自分で何とかするからという人たちもいたはずなのに、それを降ろさずに閉じ込めちゃうって、監禁罪じゃないか!?」とまで言い放ち、JR西日本の対応を非難した。
■番組タイトル:ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』
■放送日時:毎週 月~木曜日 15時30分~17時30分
■パーソナリティ:辛坊治郎
■アシスタント:増山さやかアナウンサー(月~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)
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