「日本初の冷凍餃子」は、いつごろ発売されたの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月2日放送分のテーマは「冷凍餃子」です。
日本の冷凍食品の歴史が始まったのは、1920年(大正9年)。100年以上の歴史がありますが、冷凍食品のなかでもトップクラスの売り上げを誇るのが「餃子」です。
日本初の冷凍餃子は、1972年(昭和47年)に「味の素冷凍食品」から発売されました。当時は総勢60人の従業員の方が、ひとつずつ手作業で餡を包んでいたそうです。その後、60人では生産が追い付かなくなり、機械を使って包むようになりました。
さらに1997年(平成9年)、冷凍餃子としては初めての「油がなくても焼ける餃子」が開発されます。2012年には「油なし」に加えて、業界初となる「水なしでも焼ける餃子」が誕生しました。
「味の素冷凍食品」の餃子は2022年、発売から50年(半世紀)を迎えました。実はその間に、50回以上も改良を重ねているそうです。現在も「飽きのこないおいしさ」を目指して「永久改良」が続けられています。
「味の素冷凍食品」以外にも、本来は外食産業である「大阪王将」を始め、さまざまなメーカーから冷凍餃子が発売。種類もどんどん増えています。
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