初期の「コーヒー自販機」で、「コーヒー以外に選べたもの」とは

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月15日放送分のテーマは「いろいろな自販機」です。

初期の「コーヒー自販機」で、「コーヒー以外に選べたもの」とは

※画像はイメージです

1961年(昭和36年)、「噴水式ジュース自販機」が誕生しました。お金を入れると紙コップに一定量のジュースが出てくるもので、自販機の上にあるガラスのボトル内でオレンジジュースが噴水のように上がる様子が評判となり、大ヒットしたそうです。

翌1962年には、米「コカ・コーラ」がビン入りコーラの自販機を全国に880台設置しました。これが日本初の「ビン入り飲料自販機」で、その場でフタを開けられるように栓抜きがついていたそうです。

その後、清涼飲料水の自販機はビンが主流になりましたが、ビンは重く、割れる可能性もあります。それらの点を考慮して、1970年にはコカ・コーラが「缶入りコーラの自販機」を導入します。

これをきっかけに、自販機は徐々にビンから缶へと変わっていきました。さらに、カップ式のインスタントコーヒー自販機も登場し、コーヒー自販機の歴史が始まります。この自販機では「ブラック」「砂糖入り」「ミルクと砂糖入り」の他に、「ココア」が選べたそうです。

1970年代になると、さまざまな自販機が登場します。例えば、カップヌードル用の「お湯の出る自販機」です。買ったその場で熱いお湯を注ぎ、カップヌードルが食べられると話題になりました。1年間で全国に2万台が設置されたそうです。

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羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

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