「万能ねぎ・わけぎ・あさつき」って何が違うの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月7日放送分のテーマは「ネギの豆知識」です。
ネギの都道府県別の収穫量は、2021年(令和3年)のデータによると、最も多いのが埼玉県。2番目が千葉県、3番目が茨城県です。
割合にするといずれも約12%ですが、ほんの少しの違いでこの順位になっているそうです。以下は北海道、群馬県、長野県、大分県と続きます。
タマネギと同じく、ネギは独特の匂いのもとである「硫化アリル」を含みます。「硫化アリル」は殺菌作用があることで知られています。
さらに「硫化アリル」のなかには、ブドウ糖をエネルギーに変換する際に必要な栄養素であり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける「ビタミンB1」の吸収を高める働きもあります。
また、ネギには胃腸の働きを整えたり、食欲増進、体を温めて疲労を回復する効果があると言われています。
ちなみに「葉ねぎ(青ねぎ)」の仲間である「万能ねぎ」によく似た野菜として、「わけぎ」や「あさつき」があります。この違いですが、一例として球根がないのが「万能ねぎ」、球根があるのが「わけぎ」や「あさつき」とされます。
あるいは球根があるなかでも、葉が細いのが「あさつき」、葉が太いのが「わけぎ」だそうです。
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