陸自ヘリ“他国が撃墜”のデマ「確率的には0%」 辛坊治郎が情報リテラシーに言及

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辛坊治郎が4月10日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。6日に沖縄県の宮古島周辺海域で消息を絶った、陸上自衛隊のヘリコプター事故に関するデマが飛び交っていることに言及。「あるはずないレベルの話。確率0%」と断言し、情報の信ぴょう性を確かめるうえで大切なポイントを力説した。

陸自ヘリ“他国が撃墜”のデマ「確率的には0%」 辛坊治郎が情報リテラシーに言及

今回の事故と同型機 UH-60JA ~陸上自衛隊HP(装備品等写真)より https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/air/index.html

『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』月~木曜日 15時30分~17時30分 生放送

6日に沖縄県の宮古島周辺海域で消息を絶った、陸上自衛隊のヘリコプター。搭乗していた隊員がかぶっていたヘルメットが周辺海域で見つかったほか、レーダーから消失する2分前に通常の無線交信が行われていたことがわかっている。

この事故に関して辛坊は「先週末、インターネット上でデマが飛びまくった」と切り出した。ネット上では、台湾の蔡英文総統の訪米に対抗した中国の軍事演習(8~10日)と関連付け、「中国とは誰も名指ししないんだけれども、撃墜されたんじゃないかみたいなデマが飛びまくった」と明かした。そのうえで、「私なんかの常識からいうと、あるわけねぇじゃん」とバッサリ。

「たちの悪い冗談としてはある話だが、実際にあの場所、日本の宮古島のすぐ横、あそこの場所でどこかの国に撃ち落とされたとか、撃墜されたとか、あるはずないレベルの話で。確率的には0%と言ってもいい」と断言した。「悪い冗談で飛び交うならともかく、ネット上ではその悪い冗談が本当だと信じ込む人が出る。その恐ろしさがネットにはある」と指摘。情報は「どこの誰が、どういう責任においてその情報を出しているか」がもっとも大切なポイントだと力説した。

陸自ヘリ“他国が撃墜”のデマ「確率的には0%」 辛坊治郎が情報リテラシーに言及

■番組タイトル:ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』
■放送日時:毎週 月~木曜日 15時30分~17時30分
■パーソナリティ:辛坊治郎
■アシスタント:増山さやかアナウンサー(月~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)
■Twitter:@zoom1242
■ハッシュタグ:#辛坊治郎ズーム
■メールアドレス:zoom@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/zoom/

番組情報

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分 

番組HP

辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)

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