ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(6月18日放送)に、お笑いタレント・おばたのお兄さんが出演。不妊治療について語った。
淵澤由樹(アシスタント):「おばたのお兄さん」の奥さまは、フジテレビの山﨑夕貴アナウンサーです。今年(2023年)3月に妊娠を発表。不妊治療や流産などの経験も明かされました。
おばた:同じような方々に向け、「少しでも勇気が出るように発信したい」ということでした。きっかけは雑誌の連載だったのですが、もちろんいいというか、僕が「良い・悪い」を言うのはおかしいと思っているので。
自見はなこ:「タイミング法」や「人工授精」、さらには先生の勧めで「体外受精」を経験されます。しかし、妊娠後に流産してしまったりと、気持ち的に大変な時期もあったそうですね。
おばた:実は流産が多いとか、不妊治療されている方もたくさんいるなどの話を聞き、(流産について)僕らも心の準備はしていたのですけれど……。男性は自分のお腹のなかに(子どもが)いるわけではないので、わりと早く切り替えられる方もいるかも知れませんが、女性は辛いですよね。
自見:自分を責めたりしてしまいますよね。
おばた:旦那さん側がどれだけ寄り添っても、100%理解できるかと言うと、そうでない場合もあると思います。
自見:繊細なガラス細工のような時期ですよね。
淵澤:奥さまは当時のことを振り返り、雑誌のインタビューで「夫と2人で生きていく人生もいいよね」と覚悟したと語っています。
おばた:僕も子どもが大好きですし、子どもが欲しいと思っていましたが、いちばん大切なのは奥さんですから。2人の時間が大切で、2人の人生が好きで結婚しているので、言い方が合っているかはわかりませんが、「子どもはプラスアルファぐらいの気持ちで考えられたらいいんじゃない?」と、そんな声掛けを妻にしました。それで(子どもが)全てではないと思えたようでした。
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)