子育ては「接客業に似ている」 クイズ女王・三浦奈保子の子育て術

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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(7月16日放送)に、タレントの三浦奈保子が出演。子育てについて語った。

子育ては「接客業に似ている」 クイズ女王・三浦奈保子の子育て術

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):三浦さんは1987年生まれ、千葉県のご出身です。東京大学在学中に芸能活動をスタートされ、数々のクイズ番組に出演し、「クイズの女王」とも呼ばれています。プライベートでは8歳の女の子と、6歳の男の子のお母さんです。

自見はなこ:子育てと仕事では「優先順位」を付けて、「やらないこと」を決めているそうですね。

三浦:本当は、あれもこれもやりたいのですが、大事なこと以外は捨てています。例えばファッションに関しては、ノーアイロンでしわにならない洋服しか買わないと決めています。お料理も「映え」は意識していません。栄養が取れる定番レシピをつくります。

淵澤:例えばどんなお料理ですか?

三浦:麻婆豆腐や生姜焼きなどは、短い時間で食べられますし、みんなも好きです。

自見:三浦さんは、「子育てはどこか接客業に似ている」と分析されていますよね。

三浦:子どもに気持ちよくなっていただかないと、勉強する場に来てもらえないのですよ(笑)。お客様と一緒です。「またこのお店に来たい」と思わせて、リピーターになってもらう必要があります。お客さん(子ども)を怒ったりしたら、「もうこのお店(勉強)には来ない」と判断されてしまう。

淵澤:甘やかすことにはならないのですか?

三浦:3回ぐらい褒めてから、「ちょっとこうした方がいいかな」とは言ったりします。

自見:コツですね。お子さんはどんな習いごとをしているのですか?

三浦:ピアノとスイミング、男の子はサッカー、女の子はダンスと体操もしています。全部、子どもが「やりたい」と言ったものですが、送り迎えが大変なので、できれば辞めていただきたい(笑)。練習しなかったら「もうママは送り迎えしないよ!」と言っています。

自見:子育てで最近問題になっているのが、YouTubeやゲームなど、子どものスマホ使用です。三浦さんのご家庭ではどんなルールがありますか?

三浦:やるべきことが早く終わっていれば「やってもいいよ」と言っています。時間を考えて行動し、集中するのが最も大事だと思います。逆にダラダラと長い時間勉強している場合、私は止めます。勉強なんて早く終わらせて遊んで欲しいから、「ダラダラしないで!」と子どもたちには話しています。

番組情報

すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト

毎週日曜 6:04-6:13

番組HP

この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)

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