ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(7月2日放送)に、タレントの三浦奈保子が出演。幼少期の話を語った。
淵澤由樹(アシスタント):三浦奈保子さんのプロフィールを簡単にご紹介します。1987年、千葉県のご出身。東京大学在学中に芸能活動をスタートされ、数々のクイズ番組に出演し、「クイズの女王」とも呼ばれています。プライベートでは8歳の女の子と、6歳の男の子のお母さんです。また、今年(2023年)の2月に絵本『東大脳を育てる 1才から読む漢字どうぶつマンション』を出版されました。
自見はなこ:お父様は転勤族で、いろいろな地域に住んでいらしたそうですね。
三浦:旅好きでもあったので、ドライブで土地土地の名所や科学館、図書館などに連れて行ってもらったのがとても楽しかったです。
淵澤:子どものころになりたかった職業は何ですか?
三浦:一人っ子で本が大好きだったので、作家や翻訳家など、いろいろなことを教えてくれた本に携わる仕事をしたいと思っていました。
自見:どのようなお子さんだったのですか?
三浦:よく頭のなかに兄弟など、さまざまな人物を登場させていました。
自見:お友達や動物などですか?
三浦:そうです!
自見:作家の方などに多いかも知れませんね。頭のなかでどんどん登場人物を動かし、ストーリーが出来上がっていくような。
淵澤:その感覚は現在も残っていますか?
三浦:いまも30人ぐらいと話しています(笑)。
淵澤:小さいころから、お母様が出題するクイズで遊んでいたそうですね。
三浦:フラッシュカードを使って「これは、ミツバチ?」「これは、スズメバチ?」など、クイズをするのが楽しかったです。母はとても褒め上手でした。私も子育てで真似したいと思いました。
自見:子どもは特に、お母さんから褒められるとうれしくなって、どんどん頑張れますよね。
三浦:幼いときこそ、そうだと思います。
淵澤:お母様とは勉強の約束があったそうですね。
三浦:「1日30分は机に向かって勉強しようね。あとは自分の好きに使っていいよ」と言われていました。
自見:30分以上でもいいのですか?
三浦:逆に止められていました。やりすぎて嫌いになってしまうことを心配していたようです。
自見:短期集中ですね。
三浦:いかに30分間を効率的に使うか、小学1~2年生のときは考えていました。
自見:なるほど。また、この番組では子どものころに影響を受けた1冊の本について伺っています。影響を受けた1冊を教えてください。
三浦:『100まんびきのねこ』という絵本です。おじいさんとおばあさんがさみしく暮らしていて、「猫でも飼いたいね」とおじいさんが猫を探しに行くのですが、猫が100万匹いたので、選べずにみんな連れ帰ってしまうのです。100万匹だと池の水なんて一瞬でなくなり、草木も枯れ果ててしまう。いろいろなことが起きるお話で、とても印象に残っています。
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)