“ひらパー”こと「ひらかたパーク」の日本における「すごい記録」
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月29日放送分のテーマは「遊園地の歴史」です。
諸説ありますが、現存する世界最古の遊園地は、デンマークの「デュアハウスバッケン」だと言われています。オープンしたのは1583年。いまから440年前です。
当時の日本は安土桃山時代ですから、戦乱の世において、デンマークには既に遊園地があったのです。
ちなみにデンマークには、世界最古のテーマパークと言われる「チボリ公園」もあり、こちらは1843年にオープンしています。
日本において現存する最古の遊園地は、東京・台東区の「浅草花やしき」です。江戸時代の終わり、1853年のオープンですから、今年(2023年)で170年になります。当初は花などが植えられた庭園でしたが、明治時代になって遊戯施設が置かれるようになりました。
その後、関東大震災や戦争によって閉園を余儀なくされた時代もありましたが、1949年(昭和24年)に遊園地として再びスタートしています。
一度も閉園することなく現存する最古の遊園地は、大阪・枚方市の「ひらかたパーク」です。1910年(明治43年)に「香里遊園地」としてオープンし、その後、現在の場所に移転。「ひらかたパーク」と改められました。
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