「出石皿そば」の一人前が「5皿」なのはなぜ?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月15日放送分のテーマは「ご当地そば」です。

「出石皿そば」の一人前が「5皿」なのはなぜ?

※画像はイメージです

ご当地そばの1つに、新潟県魚沼地方の郷土料理「へぎそば」があります。「へぎ」とは木を剥いだ板でつくる器のことで、「剥ぐ」がなまって「へぐ」や「へぎ」になったと言われています。

「へぎそば」の麺には、つなぎに海藻の「フノリ」が使われています。打った麺を一口大に丸め、「へぎ」にキレイに盛り付けて完成です。

また、兵庫県豊岡市出石町の郷土料理「出石皿そば」もあります。「出石焼」と呼ばれる白い焼き物の小皿に盛られたそばを、出汁に溶いた卵やとろろ、ネギ、大根おろし、わさびなどの薬味とともにいただきます。

そばの量は一人前が「5枚1組」で、地元では箸を立てた高さの分量が「成人男性の一人前」と言われています。枚数に換算すると15皿~20皿くらいだそうです。

一人前が5皿になった理由ですが、一説には物産展に出品する際、「一人前は何皿なのか?」という疑問が出たそうです。そのため実際に計量したところ、結果的に「5皿が量も見栄えもちょうどいい」という結論になったと言われています。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

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