あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月25日放送分のテーマは「3R」です。

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「リサイクル」は捨てられるゴミを減らすための有効な手段ですが、同じような取り組みに「リデュース（Reduce）」と「リユース（Reuse）」があります。

リデュースは「減らす」という意味で、ゴミを減らす取り組みのことです。具体的には、食べ残しなどの食品ロスを減らしたり、レジ袋を減らすためにマイバッグを利用するなどの取り組みです。

それに対して、リユースは「もう一度使う」という意味です。使わなくなった・要らなくなったものをゴミとして捨てるのではなく、くり返し使う……例えばリサイクルショップに売ったり、フリーマーケットに出すなど、他の人に使ってもらう方法もあります。

また、リターナブル容器を使うのも「リユース」に入ります。「リターナブル容器」とは使い終わったあとに返却・回収し、キレイに洗ったあと、殺菌して再び使用する容器のことです。身近なものでは牛乳瓶、ビール瓶、お酒の一升瓶などがあります。

また、家具や家電などを修理して使うのも「リユース」です。

「リデュース」「リユース」「リサイクル」は、どれも英語の頭文字が「R」のため、3つ合わせて「3R（スリーアール）」と呼ばれています。