ゴミの分別「不十分」だと、具体的に何が起きるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月27日放送分のテーマは「ゴミの分別」です。
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※画像はイメージです
「混ぜればゴミ、分ければ資源」という言葉があります。ゴミは混ぜてしまえば「ただのゴミ」として焼却されますが、分別すれば貴重な資源として再び使うことができます。
そのためにも、ゴミの分別はとても大事です。分別が不十分だと、リサイクルに適さないものを取り除く手間がかかったり、汚れたりしてリサイクルに悪い影響を与えるそうです。
現在、ゴミの分別ルールは自治体によって異なりますが、家庭で分別する際は、商品の容器や包装などに表示されている「識別マーク」が参考になります。
例えば、プラスチック製の容器や包装の場合は「プラ」マーク。ペットボトルには、英語で「PET」のマークが付いています。
アルミ缶は「アルミ」、スチール缶は「スチール」のマークがそれぞれ付いており、いずれもリサイクルできるという印です。メーカーや商品名が違ったとしても、同じマークが付いています。
識別マークがないものでも、新聞紙、雑誌、広告、カタログ、ビールなどの瓶、古着などもリサイクルできます。正しく分別すればリサイクルできるのと同時に、ゴミを減らす「リデュース」にもつながります。