タレント・鈴木あきえ なぜTVデビューが「甲子園」だったのか
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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(10月29日放送)に、タレント・鈴木あきえが登場。幼少期の話を語った。
淵澤由樹(アシスタント):簡単にプロフィールをご紹介します。鈴木あきえさんは東京都のご出身。テレビ番組『王様のブランチ』のリポーターとして注目を集めました。現在はNHKの育児情報番組で司会を務めていらっしゃいます。2017年にご結婚し、2018年に男の子、2020年には女の子を出産されました。この番組では子どものころの話をお伺いしています。
尾木直樹:高校時代は「チアリーディング部」に所属。入部のきっかけは何ですか?
鈴木:私の性格を大きく変えたひとつなのですが、中学時代は吹奏楽部でした。「ずっと続けていくぞ」と思った矢先に、高校の新入生歓迎会でチア部の先輩方のパフォーマンスに感動したのです。こんなにキラキラ輝く笑顔を振りまいて、こんなに人を元気にするスポーツがあるのかと、一目惚れでした。「チアやります!」とチア部に告白しました。
尾木:甲子園のスタンドで応援されたこともあるそうですね
鈴木:母校の都立雪谷高校が、高校2年生のときに甲子園に出場したのです。アルプススタンドは、チア部としては最も踊りたい場所ですよね。でもその裏では、3年と2年のどちらが1列目に行くかなど、ちょっとしたバチバチもありましたけれど(笑)。ちなみに2年生は後部でしたが、あれが私のテレビデビューです。
尾木:猛練習の結果、高校3年生のときに全国5位になったそうですね。
鈴木:5位って、なかなか絶妙ですよね(笑)。
尾木:いやいや、凄いことですよ!
鈴木:チアは仲間との信頼関係がすごく大事なスポーツです。チア部のみんなは、ほとんどお母さんになっていますが、いまでもマタニティパジャマを次から次へと回したり、「この服の110サイズいる人~?」など、チア部SDGsをしております(笑)。
尾木:この番組では、子どものころに影響を受けた1冊の本について伺っています。影響を受けた1冊を教えてください。
鈴木:『チョコレート工場の秘密』です。のちに『チャーリーとチョコレート工場』として映画にもなりました。小学生のときに図書館で借りて、初めて最後まで読むことができた小説です。それが自分の読書への自信につながりました。「私ってオトナじゃん」と思えて、そこから国語の時間の朗読もやってみるようになりました。
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)