11月22日のニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に、作家の竹田恒泰氏が休暇中の辛坊に代わりパーソナリティとして出演。入場料金の金額をめぐって議論が絶えない「2025年 大阪・関西万博」のチケット販売について、「USJと抱き合わせで売れば」と持論を展開した。
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【2025年大阪・関西万博 大屋根建設現場】 大林組などが担当する北東工区の大屋根(リング、奥)など建設工事が進む万博会場=2023年11月20日、大阪市此花区夢洲 写真提供:産経新聞社
入場料金の金額をめぐって議論が絶えない「2025年 大阪・関西万博」の前売り入場券について、関西経済連合会の松本正義会長は11月21日の定例会見で、関西の主要企業を中心に300万枚の購入内諾を得たと公表した。大人(18歳以上)の基本入場料金は7500円で、好きな日に1回入場できる前売りの「一日券」は6000円、開幕後に販売される17時以降限定のチケットは3700円となっている。
竹田)私、思うんですけど、この7500円という入場料は、日本人にとってはちょっと高い。今、円安なので海外の人からすると大したことないのではないか。しかも、前売り券は結構安かったりする。また、夕方以降だけ入れるナイトチケットみたいなものもあって、それも結構安い。そういうバリエーションがちゃんとあるので、高い高いと言われているが、ちゃんと選べば安く行けるかなと思う。これ、本当はですね、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のチケットと抱き合わせで売れば。USJってもっと高いですからね、1万円とかしちゃいますから。万博の入場券とUSJと合わせて1万2千円とか1万3千円とかで売ったら、基本1泊しますし。絶対行きますもん、USJ。そうしたら、万博が安いか高いかわかんなくなっちゃいますからね。