1975/5/19布施明「シクラメンのかほり」オリコン・チャート1位獲得【大人のMusic Calendar】
1975年5月19日、布施明の「シクラメンのかほり」がオリコン・チャートで1位を獲得した。 布施明はカンツォーネをベースにした豊かな声量と確かな歌唱力の持ち主で、1965年5月10日、「君に涙とほほえみを」でのデビュー以…
1975年5月19日、布施明の「シクラメンのかほり」がオリコン・チャートで1位を獲得した。 布施明はカンツォーネをベースにした豊かな声量と確かな歌唱力の持ち主で、1965年5月10日、「君に涙とほほえみを」でのデビュー以…
2016年の初夏、参院選が行なわれた翌日の7月11日にもたらされたのは、伝説の双子デュオとして一世を風靡したザ・ピーナッツのひとり、伊藤ユミが5月18日に亡くなっていたという訃報だった。享年75。姉の伊藤エミは2012年…
5月17日は、知名度の高さに準じた活躍をしたとは必ずしも言えない俳優/監督、デニス・ホッパーの誕生日である(1936年生まれ/2010年5月29日に死去。74歳)。キャリアが順風満帆でなかった理由は、『アラスカ魂』(60…
1988年5月16日はBOØWYのラストアルバム『LAST GIGS』がオリコンで1位を獲得した日である。 改めて説明するまでもなく、BOØWYは80年代を代表するロックバンドだ。シングルやアルバムを次々にミリオンヒット…
昭和の一時期、結婚式の披露宴における祝歌として定番だった「世界は二人のために」は、実力派シンガーとして名高い佐良直美の記念すべきデビュー曲。当初はチョコレートのCMソングとして作られたフレーズが拡大され、フル・ヴァージョ…
5月12日はバート・バカラックの誕生日となる。 バート・バカラックと言えば、キャロル・キングやバリー・マンなど並び称される大作曲家。ただし洋楽に興味がない人でもバカラックの曲なら知っている。例えばB.J.トーマスの「Ra…
石川さゆりの代表作「津軽海峡・冬景色」をはじめ、テレサ・テン「つぐない」、わらべ「めだかの兄妹」など、国民的なヒット曲を次々と世に送り出した作曲家、三木たかしが2009年5月11日にこの世を去って丸8年になる。享年64と…
サンフランシスコ・ベイ・エリアの学生町バークリーで結成されたクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(以下CCRと略)の「プラウド・メアリー」が全米チャートの2位になったのは1969年の春のことだった。彼らにとっては初…
本日5月9日はジャズ・ピアニスト松岡直也の誕生日。 松岡直也の音楽、と聞いて最初に思い浮かぶ曲は何だろう。人によっては82年に発表されオリコン・チャート2位を記録したアルバム『九月の風』の表題曲かもしれないし、中森明菜に…
カジくんからブリッジの再結成ライブがあるかもしれないと聞いたのは、2016年秋も深くなった頃でした。 昨年7月27日、東京近郊で開催されたコーネリアスの公開ゲネプロは、2008年以来のコーネリアス名義としてのライブであり…
1968年5月5日、オックス「ガール・フレンド」が発売。 グループ・サウンズ(GS)のブームが正しくピークを迎えつつあった1968年の春にリリースされたオックスのデビュー曲。大阪のジャズ喫茶で活躍した実力派で満を持しての…
本日、5月4日は寺山修司の命日である。亡くなって34年となる。 寺山修司を何者と思うか? 俳人、歌人、詩人、劇団主宰、演出脚本家、作詞家、エッセイスト、映画監督、小説家、写真家など、様々な肩書きが思い浮かぶだろう。 肩書…
フォー・シーズンズのリード・シンガーとして活躍したフランキー・ヴァリが1967年に放った全米第2位の大ヒット「君の瞳に恋してる(Can’t Take My Eyes Off You)」は、ヴァリにとって一世一…
本日、5月2日は鮎川誠の誕生日。1948年生まれ、福岡県久留米出身である。69歳になった。日本のロック界の生きる伝説にして、サンハウス、シーナ&ロケッツで新たな伝説を作り続ける偉大なミュージシャンだ。彼をリスペクトするミ…
1971年5月1日、堺正章「さらば恋人」が発売された。 前年末のザ・スパイダーズ解散後、初めて個人名義でリリースされたシングル第1弾であり、歌手としての代表作と呼ぶべき大ヒットとなった。グループ在籍中にもソロ活動は行って…
人生において「出会い」というものは、たいへん重要な出来事のひとつである。その偶発性において、幸せになったり不幸になったりする。言い換えれば、それが「運命」というものの正体かもしれない。アンドリューが、1963年4月28日…
ピート・ハムは、忘れがたいアーティストである。その作品も、その駆け足の人生も。 彼はビートルズのアップル・レコードに所属していたアイビーズ、バッドフィンガーのギタリスト、ヴォーカリスト、かつ主要なソングライターで、音楽的…
戸川昌子は、不世出のユニークな歌唱を行うシャンソン歌手であり、江戸川乱歩賞を受賞した小説家であり、そして6~70年代には一流の文学家サロン、2000年代には日本のサブカルをリードしたライヴカフェとして君臨した「青い部屋」…
4月25日は、あがた森魚のデビュー・シングル「赤色エレジー」が発売された日である。と同時に、はっぴいえんどや大瀧詠一や細野晴臣のソロ・アルバム、それに、はちみつぱいやザ・ディランIIなど、日本のフォークとロックを代表する…
4月24日はトニー・ヴィスコンティの誕生日。1944年生まれなので今年で73歳となる。 トニー・ヴィスコンティは、Tレックス、そしてデヴィッド・ボウイのプロデューサーとして有名だ。特にTレックスはヒットした全作品に関わっ…
1973年(昭和48年)の本日4月21日は、浅田美代子が「赤い風船」でデビューした日。ということで、筆者が熱烈なセルフリコメンドでしゃしゃり出ることと相成りました。 来月コロムビアから発売されるコンピレーションの実現に向…
1973年4月20日、チューリップの代表曲のひとつとなった「心の旅」がリリースされた。 チューリップは財津和夫が福岡で結成していたバンドだが、72年にデビューのため上京している。この時のメンバーは結成時とは違い、財津の周…
イスラエルはまだ若い国である。建国されたのが1948年。アーティストで例えるならば、イスラム教に改宗し、もとはキャット・スティーヴンスと名乗っていたシンガー・ソングライターのユスフ・イスラムやアリス・クーパー、ジェームス…
4月18日は、つボイノリオ大先生の生誕記念日である。全国民が「金太の大冒険」を斉唱し、この輝かしき日を祝うことであろう。 この”名古屋が生んだトリックスター”つボイノリオだが、実は名古屋出身ではなく、名古屋本線で34分ほ…
本日4月17日は、現在も日本ロック史に語り継がれる伝説のグループ「サディスティック・ミカ・バンド」にその名が記されている初代ヴォーカリスト、福井ミカ(本名・福井光子)の誕生日である。1949年4月17日、京都で材木商を営…
4月14日は桜田淳子の誕生日。1958年生まれなので、今年で59歳を迎える。 桜田淳子の歌手キャリアは、その第一期にあたる14歳から19歳までの期間、常に阿久悠とともにあった。そして、20歳を迎える直前に阿久悠の手を離れ…
リトル・フィートだったら、一日中聴いていたって飽きることがなかった。いまだってそれは変わらない。『セイリン・シューズ』に『ディキシー・チキン』、『アメイジング ! 』に『ラスト・レコード・アルバム』、必殺のライヴ・アルバ…
1960年代前半の時代、アメリカ西海岸ではサーフィン/ホット・ロッド・ミュージックの一大ブームが起き、カリフォルニアの若者たちを夢中にさせていた。一番人気は、音楽の天才ブライアン・ウィルソンを擁するグループ、ビーチ・ボー…
本日4月11日は、森高千里の誕生日。嘘みたいだが本日で48歳になる。でも、森高ファンタジーの中では数字なんて無意味なもの。あっさり本編へと突入しましょう。 1987年(30年前!)の5月25日、シングル「NEW SEAS…
和田アキ子といえば、芸能界の御意見番として泣く子もだまる存在であり、1970年代に出演したバラエティ番組『金曜10時!うわさのチャンネル!!』で繰り広げられたゴッドねえちゃんのキャラクターそのままに君臨して、常にエンタテ…