本日8/11が誕生日 黒沢健一49歳はRock’n Rollそのもの【大人のMusic Calendar】
2012年12月、ステージにはただ独り黒沢健一がいた。健一はギターの弾き語りで再び歌い始めた。 『沢山のことを望みすぎて 帰り道をなくしてしまった』。その歌が僕をあの始まりの日々へと戻した。 1991年夏の来る前だっただ…
2012年12月、ステージにはただ独り黒沢健一がいた。健一はギターの弾き語りで再び歌い始めた。 『沢山のことを望みすぎて 帰り道をなくしてしまった』。その歌が僕をあの始まりの日々へと戻した。 1991年夏の来る前だっただ…
今年でプロ生活47年目を迎えた野口五郎のポップス歌手としての事実上のデビュー曲。実際には演歌調の「博多みれん」に続く第2弾シングルであることはよく知られている事実だが、15歳にして夜の盛り場を廻るという涙ぐましいキャンペ…
本日、8月9日は70年代に一世を風靡した女子プロレスラー・タッグであるビューティ・ペアのジャッキー佐藤の命日にあたる。彼女は99年に胃がんのため41歳の若さでこの世を去った。 ジャッキー佐藤は75年に全日本女子プロレスに…
アヴァンギャルドな映像作家・松本俊夫が監督したATG映画『薔薇の葬列』の主役に抜擢されて注目を浴び、映画の公開翌月に出されたデビュー曲「夜と朝のあいだに」をヒットさせる。一躍、時代の寵児となったピーターが世に出た1969…
中学1年の終わりごろに「シー・ラヴズ・ユー」を聴いたのが最初の出会いで、初めて聴いた時はB面の「アイル・ゲット・ユー」のほうが良かった――。「ビートルズとの出会いは?」と訊かれるたびに、こんなふうに答えている。でも、最初…
1979年8月4、5日の2日間、当時は、子供連れの家族で賑わう、神奈川県の海水浴スポットとして人気の江ノ島の橋を渡った、今は駐車場となっているヨットハーバー横の空き地でJapan Jamが開催された。 今でこそ海外アーテ…
本日は、1981年にサザンオールスターズの『ステレオ太陽族』がオリコンのアルバムチャート1位を獲得した日となる。 CDなどの音楽作品は、メインのアーティストに加えて、作詞作曲編曲演奏などに、多くの専門スキルを持つミュージ…
1984年8月2日、小泉今日子の10作目のシングル「迷宮のアンドローラ」がTBS『ザ・ベストテン』で1位を獲得した。 「迷宮のアンドローラ」は同年6月21日の発売で、7月2日付のオリコン・チャートでは1位を記録しており、…
グループサウンズ(GS)として唯一のレコード大賞受賞曲「ブルー・シャトウ」の大ヒットを放ったブルーコメッツのリーダーであるジャッキー吉川は、1938年(昭和13年)の8月1日に山梨で誕生した。本名は吉川浩一(よしかわ・こ…
ジェイムス・テイラーの「きみの友だち」が全米チャートで1位になったのは、1971年7月31日、そのとき、2位にレイダースの「嘆きのインディアン」、そして、6月から7月にかけて5週もの間ずっと1位だったキャロル・キングの「…
今日7月28日はスガ シカオ51歳の誕生日である。1966年に東京で生まれ育ったスガがデビュー前までサラリーマン生活を送っていたことは、もはや彼のファンのみならず多くの人に知られた話である。1997年、スガは「ヒットチャ…
『LIVE AT WHISKY A GO GO』(ライヴ・アット・ウィスキー・ア・ゴーゴー)は、私が在籍するグループ、ラッツアンドスターが、改名前シャネルズとして活動していた時代に発売したライブ・アルバムである。 この、…
本名マイケル・フィリップ・ジャガーは、1943年7月26日月曜日、英国ケント州ダートフォード(人口約8万人の田舎街)で産声をあげた。幼少の頃より、周囲の人を楽しませる事が大好きな活発な男の子だったと言う。生まれた当時は、…
GSの祖とも言うべきスパイダースやブルー・コメッツのような自作自演組と異なり、1967年以降にデビューしたGSのほとんどは、職業作家たちからの提供曲をシングル用にレコーディングしていたわけだが、中にはバンド本来の音楽性と…
本日7月24日は、河合奈保子の誕生日…あれれっ、誕生日に奈保子の記事は前にもありましたよね? と言いつつ、コロムビアのアイドルコンピをまとめた責任上、もっともっと盛り上げろという使命を与えられましたので、喜んで乗らせて…
この6月7日、とても素敵なCDがリリースされた。タイトルは『今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA』。多彩なミュージシャンがつどって、吉田拓郎の名曲の数々をうたったCDだ。…
2010年の本日7月20日、幻のカルトアイドル女優・早乙女愛の訃報が伝えられてから、早くも7年が経過した。生きていれば58歳である。子育てに専念するため第一線を退いていたとはいえ、まだまだ真実を語れる年頃であっただけに、…
【大人のMusic Calendar】 1947年7月19日、イギリスはミドルセックスのトゥィックナム生まれ。あのクイーンのギタリスト、ブライアン・メイもついに70代に突入である。ただ、同じギタリストのジョージ・ハリスン…
7月18日は浜田麻里の誕生日である。 「最初から、”しない、しない、ナツ”というフレーズが決まっていたから、それを元にして歌詞を広げていくという作り方をしました」 1989年夏、大塚寧々をモデルに…
66年にビートルズが初来日して以来、モンキーズやカーペンターズ等のポップ系アーティストの来日はあったものの、私自身がロックを聴き始めた67~8年頃からのムーヴメントとなったハード・ロック系のアーティストの来日はなかなか実…
1980年7月14日は、YMO『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』はオリコン1位を獲得した日。 79年9月の発売から1年がかりで首位となり、同年度の年間LP順位1位に輝いた。きっかけは79年末の海外ツアーの成功で、記録…
1973年の今日、7月13日にクイーンの記念すべきデビュー・アルバム『QUEEN』がイギリス(EMI)で発売された。その1週間前の6日にはシングルの「 Keep Yourself Alive c/w Son and Da…
【大人のMusic Calendar】 これぞ”究極の一発屋”といえるだろう。 ともにネブラスカ出身のデニー・ゼーガーとリック・エバンスが結成したフォーク・デュオのゼーガーとエバンスは、エバンスが…
久保田麻琴と夕焼け楽団の名前を初めて見たのは、日本版ローリング・ストーン誌であった。この雑誌の日本編集版が70年代の前半に出ていたのを、ご存知の方も少なくなったかと思う。創刊して半年ほど経った雑誌のメイン記事はキャメロン…
7/10はストーンズの傑作「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」日本盤シングルの発売日(1968年)である。 「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」はローリング・ストーンズの沢山のヒット作の中でも、珠玉の名作である。来年…
懐かしきブリティッシュ・ビート時代の名ドラマーには、シャドウズのトニー・ミーハンやブライアン・ベネット、ホリーズのボビー・エリオットら、洒落たドラミングのテクニシャンが何人もいたけれど、リンゴ・スターはむしろその対極だっ…
いつも走ってる――ビートルズの初主演映画『ハード・デイズ・ナイト』のイメージを一言で言ったら、こんなふうになるだろうか。 まだアルバムを2枚しか発表していないイギリスの「新人」バンドなのに、ほぼデビュー1年後に主演映画も…
本日7月5日は『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の日本発売の日である。いわずとしれたビートルズの最高傑作盤と知られている。しかし60年代当時この盤を買った若者の間での評判はどうだったのだろうか?…
いまから53年前にあたる64年7月4日は、ビーチ・ボーイズの「アイ・ゲット・アラウンド」がグループ初の全米ナンバーワンを獲得した日である。ビーチ・ボーイズといえば、66年に発表されたアルバム『ペット・サウンズ』がロック史…
7月3日は、フレンチ・ポップスの代表歌手、ミッシェル・ポルナレフの生誕日である。 1944年に仏人ダンサーの母と、エディット・ピアフ、イヴ・モンタンに楽曲提供していた作曲家の父の間に生まれた。父はユダヤ系ウクライナ人とい…