*画像はイメージです。
せっかく良いイスを選んでも、座り方が良くなかったら何にもなりません。そこで『正しいイスの座り方』をご紹介します。
一番のポイントは『両ひざをつけて、ヒザの角度やお尻と腰の角度を90度にする』というものです。
机とイスの間を空けないで、イスに深く座ることを意識すれば、自然と膝と腰の角度が90度になって、背筋が伸びるそうです。
またこうすることで、全身の骨と筋肉に力が分散されて、その分、頭に酸素が回って、集中することが出来るそうです。『お腹をまっすぐに伸ばす』というのも、大切なポイントです。背中とお腹をくっつける様なイメージです。
長時間イスに座って作業していると、段々と背中が丸まってきます。
そうならないために、腰の部分にクッションなどを置くのも良いそうです。
『背中のカーブが背もたれに合わない』、こんな時にもクッションなどで、楽になる角度を調節すると良いそうです。そして『足の裏全体を地面に着ける』。これも大切なポイントです。
着けないと上半身の重さが全て、腰に集中してしまうからだそうです。
そうは言っても机が高い場合、それに合わせてイスも高くすると足が地面に着かない場合があります。そもそも、高さを調整する機能がないイスもあります。
そんな時はフットレスト、いわゆる“足乗せ”ですとか、箱といったなるべく長くて広い台を置いて、足を支えると良いそうです。
<杏樹さんの感想>
イスは選び方も座り方も大切なんだと、実感した1週間でした。
早速イスを選ぶ時、今回ご紹介したポイントを参考にしました。
例えば『背もたれ』。背もたれが硬いイスだと、背中を後ろ側に反らせるといったように姿勢を変えることが出来ませんよネ。そんなところから、背もたれが硬くないイスが良いそうです。
そして、せっかく良いイスを選んでも、座り方が良くなかったら何にもなりません。
正しい姿勢で座ることによって、体に負担がかかるのを防ぐため、長時間イスに座っていても、疲れにくくなります。
集中して勉強や作業するためには、正しい姿勢で座ることがとても大切です。
私もそれを意識しているのですが、気が付くと・・なんですよネ(汗)
(2016/7/1放送分より)
<スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい>
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